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今回のコンテンツは定点観測「関東ビッグデータ」です。

ラッキトリガー導入から4週目＝3週分のデータが揃いましたので、一定の分析をしてもOKだろうというタイミングでもありますね。

ということで「ラッキトリガーについてざっくりまとめ」を配信。

それから4店舗のみですが「ラッキトリガー導入事例ちょい出し」も追加しています。

※ラッキトリガー機種の導入事例は改めてやります、お待ち下さい

スーパーごく一部ですが以下からご確認くださいませ。

データ定義について

対象期間：2024年3月18日〜週間データ

比較：2024年3月11日〜週間データ

エリア：関東ビッグデータ

種別：4円パチンコ＋20円スロット（低貸し無し）

ダイジェストについて

まずは…4週目の推定台数と推定ロット台数

数値の前に、まずは導入状況についてピックアップです。

上記は4週目の推定台数と推定ロット台数について。

これまでは「話題機種が鳴り物入りで3万台、5万台、10万台」というリリース状況が多かったのがパチンコ業界です。

しかし今回は「ラッキトリガーという新しいスペックが、7機種バラバラと導入」という

「しかもそれらバラバラ7機種は、いずれも1万台いかずという小さなロット台数」という状況。

結構珍しいパターンかもしれません。

しかし現在は「1万台売れない時代」というシチュエーション。

今後は今回のような「鳴り物入り機種がドドーン、ではなく、1万台未満がバラバラと」というシチュエーションは増えるかもしれません。

（中略）

続いて、全体の数値（4パチ20スロの全体推定アウト）がどうなったのか？という目線です。

ラッキトリガー単体ではなく、ラッキトリガーが全体稼働を押し上げたのか？という検証になりますね。

※ちなみに20スロ部門＝キングパルサーや南国育ちなどがラッキトリガーと同時リリースというタイミングです

全体の推定アウト推移について

ということで、結果として

「ラッキトリガー導入週は14,000発台まで4パチ推定アウトはアップした」

「しかしその後すぐにダウンしている」

「14,000発前半という推定アウトは、そこまでインパクトある数値ではない」

という推移になりました。

ただし、パチスロ部門の全体アウトを見ると、ラッキトリガー機種に少し引っ張られているかな？という印象も。

とはいえ3週目で20スロは9431枚まで回復しているので、今後も要注目。

次のパチスロ新機種導入（番長ラッシュ）でラッキトリガーブームは終了するのか？という目線も必要ですね。

ちなみにエヴァレイが導入された初週は「4パチ全体の推定アウトは14,132発」でした。

「ただしエヴァレイの場合はそのまま年末年始景気に突入」

「15000発→17000発と全体推定アウトは右肩上がり」

今回のラッキトリガーについては、初週の全体推定アウトはエヴァレイと同じレベルも

「導入リリースが、カレンダー景気の後押しを受けることができなかった」

という仮説も採用してOKと考えます。

例えば、ラッキトリガー機種が今後まだまだ出てくる（特に北斗など）スケジュールになっていますが、この辺も仮説をあてて考えたいですね。

※参考／エヴァレイ初週の設置比率5.2％・ラッキトリガー機種合計設置比率は3.5％

以上、スーパーごく一部ですがご案内でした。

引き続きよろしくお願いします！