オーイズミ社決算「営業利益が10倍以上に」パチスロ販売なしもメンテフリー補給システム販売ほか好調
2019.08.14 10:29
営業動向続いてオーイズミさんの決算短信についてピックアップ。
第1四半期は増収増益、まずは好調な数値が確認できております。
パチスロ販売なしも、周辺設備好調販売で「営業利益は10倍以上」になりました。
以下からご確認くださいませ。
オーイズミさん第1四半期決算
さて、早速ですがまずは数値から。
オーイズミさんの「2020年3月期 第1四半期決算短信」です。
2020年3月期 第1四半期決算短信
売上高:2,510(百万円)
営業利益:261(百万円)
経常利益:210(百万円)
四半期純利益:125(百万円)
前年同期対比
売上高:+19.8%
営業利益:+914.7%
経常利益:*
四半期純利益:*
注目はやはり営業利益について。
前年同期対比で「10倍以上」という好調な決算になりました。
同社コメントから
続いてIR資料から。
営業利益の好調ですが、これは周辺設備の販売が要因のようです。
機器部門の利益は1億4800万円ですので、かなりの貢献ですね。
※一番の利益貢献は電気事業。機器部門は2番目の貢献
メンテナンスフリーを可能にする『樹脂研磨式メダル自動補給システム』と複数の貸し玉単価にフレキシブルに対応する『多機能IC玉・メダル貸機』の拡販に引き続き注力いたしました。
一方機械販売は今期無し。
これは第2四半期に注目です。
パチスロ販売なしという状況にも関わらず…という点に注目したいタイミングでした。
遊技機部門においては、商品戦略上の事由からパチスロ機のリリースを第2四半期以降に繰り延べることといたしましたが、機器事業全体の売上高は想定値を上回ることとなりました。
続報あり次第、また掲載させていただきます。