三共 決算発表は大幅な減収減益/伊勢志摩サミット入替自粛影響が響く
2016.08.05 9:52
遊技台・検定情報続いて決算発表のニュースです。
各社続々とIRを行っておりますが三共さんを今回はピックアップ。
かなりの減収減益ですが、サミットの影響が多分にでた数値です。
以下からご確認くださいませ。
三共 決算発表は減収減益
平成29年3月期 平成29年3月期 第1四半期決算短信
売上高:9,371(百万円)
営業利益:▲2,662(百万円)
経常利益:▲2,494(百万円)
四半期純利益:▲1,910(百万円)
上記の通り、かなりの減収減益になりました。
が、これはサミットによる入れ替え自粛が反映された決算発表になりますので
相当イレギュラーな数値と考えるべきです。
それから撤去問題についてもコメントも出ていますね。
当社グループでは実質的に5月はパチンコ・パチスロの販売ができないことを踏まえて、版権を使
用しないオリジナル商品を中心に展開し販売機種数を絞った結果、パチンコで3タイトル、パチスロで1タイトル
といたしました。一方、パチンコパーラーは、上記「声明」に伴う大規模なパチンコの回収・撤去による先行き不
透明の中、投資意欲の盛り上がりに欠け、新台購入には慎重な姿勢を継続しております。
投資意欲の盛り上がり、というか、ホール側としては「それどころではない」という声も。
さらにパチンコメーカーでも相当な影響が反映された決算になりました。