経産省マクロデータの確報出ました 3ヶ月連続の売上高ダウン
2013.08.19 9:31
営業事例速報データにつきましては今月頭にお伝えしましたが、経済産業省発表のマクロデータについて「確報」が出ましたのお届けです。データに差異はありませんでしたが、おさらいを込めまして以下からご確認くださいませ。
2013年6月分確報
前年度対比の数字
コメント
前回と同じ数字ですがご確認くださいませ。コメント内容も前回と同じものを引用しております。
2013年6月度確報
売上高:381,952(百万円)
設置台数:610,587台
従業者数合計:34,718名(内訳 社員14,860名 AP19,858名)
事業所数:1226箇所
さてまずは切り口として『売上のダウン傾向』が止まらず、という点です。
ファン数、プレイヤー数のダウン自体は皆様ご存知とは思いますが、売上高自体は上がったり下がったりを繰り返しており、直近の1年2年はART・AT機種の台頭を受けて上昇傾向にある期間も有りました。
(これが良いのか悪いのかという議論ではなくですね。)
今年の3月度は対比アップでフィニッシュしているのですが、4月マイナス、5月マイナスときて、6月度の速報値もマイナス→「3ヶ月連続のマイナス」という結果になりました。
勿論速報値ですので、確報がでるまでは分かりませんが、基本的に大きな差異は出ませんので、この把握で間違いないかと思います。とはいえ%は99.1%ですので、4月5月と比べれば横ばいに近くなってきており、その目線からは「やや復調している」という見方もできるかと存じます。
あとは「設置台数」、これはいつもの事なんですが、ずーっと1年以上台数はプラス傾向にあるんですね。経済産業省のデータをとっている対象店舗で…という前提はつきますが、これも大きな特徴です。
以上経済産業省マクロデータでした。
P-emdia Japan ※PMJの記事は基本リンクフリーです