経済産業省マクロ3月速報「P業界コロナマイナス影響は?」「ウェディングとの比較」「ゴルフ場との比較」ほか
2020.05.18 8:44
営業動向おはようございます、本日もよろしくおねがいします。
定点観測データ@経済産業省マクロデータ「3月度速報値」からスタートです。
コロナのマイナス影響。さらに他業種との比較もしております。
以下からご確認くださいませ。
経済産業省マクロデータについて
という事で定点観測データ@経済産業省マクロデータです。
今回は速報値。2020年3月度となります。数値は下記。
いよいよ新型コロナウイルスの影響が…というタイミングですね。
売上高:241,899(百万円)
設置台数:652,366台
従業員数:32,981名
正社員:14,574名
PA:18,407名
事業所数:1,221箇所
続いて肝心の前年対比です。
前年対比について
前年対比について
売上高:80.4%
設置台数:99.1%
従業員数:100.3%
正社員:99.0%
PA:101.4%
事業所数:98.7%
都道府県の差異もありますし、カレンダー要素もありますので
3月度は売上高80.4%。約20%のマイナスになりました。
やはりかなり厳しい数値ですね。
とはいえ本格的なマイナスは4月の数値と考えます。
ちなみに他業態のコロナマイナス影響はどうなっているでしょうか?
フィットネスクラブについて
クラスター騒ぎもあってか前年対比で売上高67.1%。
非常に厳しい数値です。
利用者数はさらに厳しい52.7%。(利用者数と会員は別)
パチンコ業界以上ですね。
ゴルフ場について
続いてゴルフ場について。
売上高に対比は83.1%とパチンコ業界とほぼ同じレベルのマイナスでした。
土日祝のマイナス、それからキャディフィや売店のマイナスが目立ちます。
なんとなく想像がつく傾向ですね。
広告業について
続いて広告業について。
売上高のマイナスもそうなのですが、一番目立つのは「折込ダイレクトメールのマイナス」になります。
こちらもさもありなん傾向でしょうか。
ウェディングについて
最後にウェディング事業について。
かなり厳しい数値です。売上高56.4%という数値もそうですが
派遣の受け入れ人数は半減以下。
当然といえば当然の傾向ですが、深刻な数値ですね。
以上定点観測データ@経済産業省マクロデータ「速報値」でした。
今回は他業種も交えて比較をしてみました。