会社のサーバーコンピューターに不正アクセス/設定漏洩で被害額数千万円
2020.02.12 8:05
ゴト・不正情報
続いて不正について事件です。
「パチスロ機などの設定情報を不正取得 被害額は数千万円か」というニュースですね。
ポイントは「会社のサーバーコンピューターに不正アクセス」でしょうか。
以下からご確認くださいませ。
パチンコ店チェーンのパチスロ機などの設定情報を不正に取得し、その情報を共有していた疑いで、パチンコ店の元店長とその知人ら5人が逮捕されました。被害額は数千万円に上るとみられています。
警察によりますと、5人は末武容疑者が勤めていたパチンコ店の系列店のパチンコやスロットの設定情報を取得することを共謀し、去年7月から9月までに末武容疑者が会社のサーバーコンピューターに不正アクセスしました。そして勝率の高い設定が示された配置図の情報を得て、知人に漏らすなどした疑いがもたれています。
これらの行為が、およそ3年前から行われ勝率の高い設定のパチンコやスロットで荒稼ぎし、パチンコ店の被害額は数千万円に上ると見られています。調べに対し、5人は「間違いない」と容疑を認めているということです。
不正競争防止法違反の営業秘密不正取得での摘発は県内初めてです。
▼パチスロ機などの設定情報を不正取得 被害額は数千万円か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200211-00000005-bbt-l16
いわゆる設定漏洩ですね。
とはいえ今回の事例は「会社のサーバーコンピューターに不正アクセス」するという事件。
これまでの様な不正とはまた違うベクトルですね。
設定管理をホルコンでorエクセル島図に落とし込んで管理というホールは多いかと存じます。
定期的なパスワード変更や、不正アクセスへの対策は必要ですね。
皆さまのホールでもご注意くださいませ。