ダイコク電機がインフレ対応特別手当を契約社員パート含み支給/正社員では約1875万円
2022.10.26 7:31
営業事例
続いてダイコク電機さんの話題をピックアップ。
「インフレ対応特別手当」支給に関するお知らせが掲載されました。
おそらくパチンコ業界では最初の取り組みになるでしょうか。
以下からご確認くださいませ。
「インフレ対応特別手当」支給に関するお知らせ
昨今の食料品・生活用品・電気代など生活関連費における物価上昇を受け、少しでも社員が安心して働けるよう、2022年10月給与支給とあわせて特別一時金「インフレ対応特別手当」の支給を行いました。契約社員およびパートタイム社員へも支給しております。
https://www.daikoku.co.jp/news/2022-10-25/
【対象者】正社員、準社員、嘱託社員、契約社員、パートタイム社員
【支給日】2022年10月給与支給に合わせて支給
【支給額】正社員:30,000円
準社員、嘱託社員、契約社員、パートタイム社員:15,000円
という事でダイコク電機さんの取り組みです。
昨今のインフレに対応した特別手当を…というリリースですが、素晴らしいですね。
パートタイム社員などが含まれていませんが、ダイコク電機さんで415名の従業員数。関連会社を含むと2022年3月 で625名との事。正社員だけで単純計算1875万円になります。
ちなみにこの「インフレ手当」なるもの。
いくつかの企業でも導入されているようです。
「大阪王将」を展開するイートアンドホールディングスでは一律8千円を毎月の給与に上乗せ。
「ケンミン食品」ではインフレ手当最大5万円の支給。
「サイボウズ」では最大15万円のインフレ特別手当などのニュースも確認できました。
(国内勤務者の場合、1日8時間で、週2日以下の勤務ならば6万円、週4日を超えて働けば、15万円となる。海外勤務者は、現地の物価動向を考慮して決める。)
例えばホール業態ですと、光熱費はおそらく1.5倍程度まで値上げ。設備や機械も「直近ではCR全撤去=P機へ全入替」「さらに5号機も全撤去=S機への入替」からの「スマスロへの新しい設備投資」と非常にタフな状況であることは間違いありません。
そうはいっても経営陣以外の働く人間にとっては「まずは家庭や家計あっての」という認識も尤も。
いずれにしても、要注目の取り組みですね。