コラム第2弾「P北斗無双3の徹底比較!」初代と比べてどうなの?韋駄天と比べてどうなの?
2020.10.09 15:23
コラム
前回のコラムからはや1週間。
「一生に一度きりの「特別な年末」がやってくる!」
「北斗無双と年末の営業あれこれ」
などなど書きつけましたが、今回は宣言通りの「P北斗無双3」の「徹底比較」をお届けしようと思います。
前回のコラムについて
さて第2回目のコラムは「他と比べてどうなのか?」という点をピックアップです。
「初代の北斗無双と比べてどうなのか?」
「ほかメイン機種と比べてどうなのか?」
「いまや代表機種@大工の源さん超韋駄天と比べてどうなのか?」
などなどユーザー目線にたった説明、訴求は必須ではないでしょうか。
で、なにが違うのか?@初代北斗無双
まずは兎に角初代北斗無双との比較です。
そもそもの「V確STと1種2種の違い」は言わずもがなですね。
このあたりの基本事項は「実施して当然」になるでしょうか。
となるとやはり説明訴求したい点は
「継続率が90%で初代北斗無双よりも高い」
「突入時TYが6730発で初代北斗無双6680発よりも高い」
という具体的な訴求点は抑えておきたいところ。
ユーザー目線で「そこまで言うのでであれば、まあ一回触ってみようか」という「初代北斗無双ユーザーをその気にさせる」アプローチは必要であると考えます。
スタート回数について
それから留意したいのがスタートについて。
こちらはシミュレーション上ですが、「初代北斗無双よりも回せる」という点にも要注目。
ライダーの時にはHCの吸い上げの違いで、不必要にスタートが落ちたという店舗もあると聞きます。
(遊タイム付きの機種は要注意ですね)
スペックだけではなく、運用上の違いも要把握、です。
その他の比較について
P北斗無双3 | 初代北斗無双 | |
タイプ | 初の1種2種 | V確ST |
大当たり確率 | 319 | 319 |
大当たり確率右打ち | 約1/6.17 | 約1/81.2 |
継続率 | 約90% | 約80% |
突入時TY | 6730 | 6680 |
遊タイム | 有り255回 | 無し |
これだけは避けたい
一方怖いのは、何の説明や訴求も行わず、北斗無双3のリリースを行うことでしょうか。
これまでのマーケットであればそれでも十分だったのですが、
「機械の評価をユーザーの体感に任せる」
「機械のスペックや仕組みをユーザーが雑誌やネットで調べる」
のではなく、ホール側から説明や訴求を行い、まずはやれることをやる。
そんな姿勢が大事になってくると考えます。
最初にプレー→興味を持つ→スペックや仕組みを調べる→再プレー
という流れではなく
興味をもたせるプロモーション→スペックや仕組みをプレー前に認知→プレー→再プレー
ユーザーがプレー前に「知識としてわかったうえでプレーする」シチュエーションは新内規が盛り上がる昨今、非常に大事であると考えます。
狙いたいゴールイメージのひとつ
そしてずばり、狙いたいゴールイメージのひとつ。
コレをきっかけに「MY」という数値をユーザーが「興味をもって」「認識して」「体験する」ことも大事であると考えます。
MY=ユーザーが実際に体感する数値では有りませんが
概念としてのMYをユーザーに理解してもらう=新しい価値観になるでしょう。
MY高い機種を狙って、個人的にパチンコを打つ業界人の方、実際にいらっしゃいますよね?
MYほか数値の比較@他機種について
P北斗無双3 | 真牙狼 | ライダー轟音 | 源さん超韋駄天 | |
突入時TY | 6700 | 5800 | 5800 | 5900 |
MY | 19000 | 18000 | 18000 | 18000 |
遊タイム回数 | 255回 | 1200回 | 1200回 | 1200回 |
遊タイム確率 | 約1/6.2 | 約1/319 | 約1/319 | 無し |
言われてみれば当然ですが
「韋駄天にはない遊タイムを搭載している」
「遊タイムに突入すれば、必ず大当りしする(抜けなし)北斗シリーズ最高の90%RUSH」
という2点もアピールしていく必要がありそうですね。
参考@MYに注目
MY | 機種数 | 稼働貢献週 |
18000〜 | 7 | 9.5週以上 |
17000〜 | 9 | 約8.5週 |
16500以下 | 30 | 約7週 |
※新規制ハイミドルで直近2年
ちなみに。
源さん超韋駄天のときには「時速」「時間」という新しい指標が注目されました。
下記は様々な店舗の源さん超韋駄天アピールポスターです。
となると、今回の北斗無双3導入における一つのゴールイメージはMYユーザー認識。
「TSで機種を選ぶ」
「STや継続で機種を選ぶ」
「時速で機種を選ぶ」
という選択肢に「MYで機種を選ぶ」という新しい価値観を埋め込みたいですね。
そして最後に気をつけたいのが「島図デザインと組み合わせ」
「新台は満台だけれども背中が0名稼働」
「新台は満台だけれどもほか同一ボックスが0名稼働」
このような状況だけは避けたいところ。
これらは即ち店内移動。
色々な機種構成をもって、色々な遊技動機を提供していきたいですね。
このあたりは次回、ピックアップ予定です!