藤商事決算短信は減収減益/営業利益は前年対比で10分の1という結果に
2015.11.02 10:20
遊技台・検定情報続いて決算短信ニュースをピックアップです。
藤商事さんの決算が出てまいりました。
残念ながら営業利益は前年対比で10分の1という結果になっています。
以下からご確認くださいませ。
藤商事決算短信
リンク:http://www.fujimarukun.co.jp/ir/fs51_201509.pdf
まずは肝心の数値からです。減収減益となりました。
平成28年度3月期 第2四半期決算短信
売上高:18,581(百万円)▲41.7%
営業利益:457(百万円)▲90.4%
経常利益:530(百万円)▲89.0%
四半期純利益:307(百万円)▲90.0%
利益が厳しい結果になりました。
要因はやはり「着信アリ」の厳しい商戦と同社はコメントしています。
8月に発売した「CR着信アリ」が厳しい商戦を強いられ、販売台数は低調に推移いたしました。また、
発売を予定しておりました1機種については、第3四半期以降に変更いたしました。
これは先日お届けした内容でもありますね。
▼藤商事業績予想をマイナス修正/第2四半期は売上高▲58億円 営業利益▲16億4千万円
https://p-media.info/news/13759
とはいえ、中長期的に考えれば、今後のパチンコメーカーさん。
目先の売上も勿論大事ですが、いわゆる規制後の新台において
「如何に魅力ある機種をリリースできるか」
が最も大事な点になるかと存じます。
ひとつの区切りを迎えたパチンコ業界。
今後の藤商事さんにも注目ですね。