店舗数はダウンも台数は増加 全国組合加盟店推移データ

2013.05.10 11:56

営業事例

全日遊連さんがデータベースを公開いたしました。内容は「平成24年度の組合加盟店実態調査」となります。マクロデータですので大きな流れを頭に入れるのにはドンピシャです。ぜひご確認くださいませ。

 

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さてそれでは資料を読み解いていきましょう。年間をとおしての月別データということですので、1月→12月で「その年の動きはどうなったか」という切り口で行こうと思います。

まずは店舗数からです。大きな流れで行くと「店舗数はダウンしていった」という結論ですね。これは新規出店数<廃業店舗数、というケースしかないですので上記画像の数値の通り。数字ですが、廃業店舗マイナス新規店舗=155店舗という開きがあります。年間の店舗数推移は98.6%でマイナス1.4%になりました。廃業店舗の数は毎年300店舗以上レベルであり、この流れは当分変わらないでしょう

で、店舗数ダウンはわかったけど、台数は?という点をみると、やはりの結果で「台数はアップ」している結果です。店は減ったが台数は増えているってやつです。

廃業店舗の店舗台数<新規の店舗台数、というのは至極当たり前の話で、新規出店するならそれなりの大型台数で…というパターンは容易に想像がつきます。内訳を見るとやはり!の結果でスロット台数がアップ&パチンコ台数はダウン。これは肌感覚でも実感している所ではないでしょうか。

まとめると

店舗数は減っているけど、総台数は増えている。
パチンコ台数は減っているが、スロット台数は増えている。

ということになっているようですね。

詳細はリンク先よりもご確認くださいませ。このデータは組合加盟店、という縛りがあるので日本のすべての店舗を網羅しているわけではないですが、母数は十分なものだと思います。

 

P-media Jaapn ※PMJの記事は基本リンクフリーです


 

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