信頼の森グランドオープン事例 店長との座談会を実施

2013.03.01 12:22

営業事例

2月後半〜3月にかけてグランドオープンやリニューアルオープンが多いのですが、その中よりダイナムグループの営業事例を一つご紹介です。タイトル通りなのですが、店長とお客様との座談会を実施したとのこと。反応は参加した方しかわからない状況ではありますが…イチ事例としてご確認くださいませ。

 

 

 

開催店舗は信頼の森愛知小坂井店

タイミングはグランドオープンで旧店長→新店長に交代、というタイミングですね。店舗は『信頼の森 愛知小坂井店』となります。

元々名刺を持って近隣に挨拶をしにいったりと、ダイナムさんはこの手の事例は力を入れていましたがが、お客様を招いての座談会は中々に珍しいのではないでしょうか。

 

 

 

イベント内容

なお座談会開催日時はグランドオープンの数日前、2日間連続で開催するとのこと。ちなみに曜日は木曜&金曜でした。そして開催場所は店舗の無煙休憩所。お客様の意見や要望などを聞かせてください〜という触れ込みで、内容は座談会と言いますか「新店長とお話する会」との説明になっております。

 

座談会という営業事例

さてここからが大事な分析です。
ユーザーを呼んでの座談会というスタイルは、これまでも決して珍しいものではないのですが、店舗*ユーザーというスタイルではなく、メーカー*ユーザー、もしくは関連会社*ユーザーというスタイルが殆どでした。つまりどちらかというと『マーケティング要素』『顧客動向の把握要素』が強く、それらを元に新商品のコンセプトを決定したり、トレンドを分析したり、という方向が今までの座談会スタイルになります。

しかし今回の試みは恐らく『店舗への愛着度アップ』もしくは『店長個人への親しみアップ=来店促進』を図るもので、前述とはちょっと狙いが違うようですね。ただこれが形になってくれば「顧客のナマの声吸い上げシステム」に昇華しますので、法人としての貴重な情報データベースになってくるでしょう。その点から見ても面白い試みだと考えます。

今現在、パチンコユーザーが**人いて、その内*%のシェアを取って…という経営方法は古臭くなりつつあります。

顧客の深堀りをして、来店頻度を高め、顧客のニーズに答えていく。ウォンツを提供していく。その方向で頑張るのがほか一般小売の常識になりつつある今、勉強になる営業事例でした。

 

P-media Japan ※PMJの記事は基本リンクフリーです

 

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