三共さん決算短信は減収減益/パチスロは「新しい規制対応機種で先行していく」
2015.05.13 12:08
遊技台・検定情報続いて決算短信ニュースをもう1本です。
今記事では三共さんの決算短信をピックアップ。
結論、減収減益という厳しい結果になっております。
以下からご確認くださいませ。
三共社決算短信
平成27年3月期の連結業績について
売上高:146,579(百万円)▲7.5%
営業利益:13,233(百万円)▲52.8%
経常利益:14,870(百万円)▲50.7%
当期純利益:8,728(百万円)▲61.0%
売上高は微ダウンも利益は前年対比で半分以下という結果でした。
PS各部門における状況は下記の通りです。
パチンコ機関連事業につきましては、売上高1,141億円(前期比12.9%増)、営業利益154億円(同28.7%減)、販
売台数329千台となりました。
パチスロ機関連事業につきましては、売上高190億円(前期比50.4%減)、営業利益26億円(同76.0%減)、販売
台数48千台となりました。
やはりパチスロ部門が厳しいですね。
言うに及ばずですが規制が影響しております。
三共さんの規制についてコメントは下記の通り。
一般財団法人保安通信協会におけるパチスロの型式試験の運用が変更されたことにより、パチスロの新商品供給が細った
次期の市場全体の出荷見通しは、パチンコが前年と同水準、パチスロは減少するものと想定しております。
パチスロ機関連事業では商品開発に関わる規制の変化をビジネスチャンスと捉え、新しい規制対応機種で先行
(当たり前ですが)注目点は「新しい規制対応機種で先行」という点でしょうか。
それから「ガンダム」についての不調もコメントで触れられておりますね。
詳細は http://www.sankyo-fever.co.jp/corporate/ir/pdf/tansin20150512ja.pdf よりどうぞ。