マースエンジニアリング業績予想マイナス修正/売上高▲21億4千万円/営業利益▲4億4千万円

2016.10.03 10:06

遊技台・検定情報

続いてマースエンジニアリングさんのIRをピックアップ。

残念ながら業績予想のマイナス修正発表となりました。

売上高▲21億4千万円、営業利益▲4億4千万円という数値。

以下からご確認くださいませ。

 

 

マースエンジニアリング社 マイナス修正を発表

 

業績予想の修正について 平成 29 年3月期第2四半期

売上高:▲21億4千万円
営業利益:▲4億4千万円
経常利益:▲5億2千万円
四半期純利益:2億5千万円

 

詳細はリンクより http://www.mars-eng.co.jp/ir_pdf/6419_280930_01r.pdf

 

 

要因について

アミューズメント関連事業の主な販売先であるパチンコ業界は「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機」の回収・撤去が8月末に行われ、遊技機の入れ替えが優先となったことにより、周辺設備の投資は先送りとなる傾向が続きました。また、

年内までに更なる回収・撤去が予定されており、先行き不透明感からパチンコホールの周辺設備に対する投資意欲は大きく低迷し、買い控えが
続いております。

当社グループは他社と製品の差別化を図り、きめ細かいサービスで販売活動を展開してまいりましたが、遊技機撤去等の影響による市場環境は厳しく、個別の売上高及び利益はともに期初の業績予想を下回る見込みとなりました。 

 

発表された要因は上記の通り。

★8月末の第一弾回収問題で「ホールは設備よりも機械を優先」

★年末の回収問題もあり、ホールは設備への投資が大きく低迷、買い控え続く

という説明がされております。

 

なお、「自動認識システム関連事業」「ホテル関連事業」は売上増加、好調な経営になっているようですね。

全体的に「規模が」シュリンクしてくのは、この時代に日本に生きていれば当然。

しかし、その中でも成長する分野が存在します。

ホテル関連事業は海外ユーザーが要因との事ですが、自動認識システムの好調は示唆的ですね。

 

 

 

 

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