【既存店舗事例】今年10月までで合算1445台の新台入替/オススメ機種は満台ほか 中京事例

2025.11.06 9:36

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お世話になります、PMJ有料会員サブスクサービスです。

今回は既存店舗事例。

 

★稼働ランキングでもここ数年でちらほら

★話題機種の導入も思い切っている

★ユーザー評価も色々ポジティブなものも聞こえてくる

★店舗は新しくない。むしろ古い。

 

という事で今回のコンテンツは大府と書いて(おおぶ)と読みます。

コスモジャパン大府店についてピックアップ。

 

 

 

ゾロ目ですが11月1日は「1201名」の抽選もあったようです。

気になっていた店舗の1つですが、さてどんな営業だったでしょうか。

以下からご確認くださいませ。

 

 

 

■総評(概要まとめ)

全体として稼働は非常に良好で、来店客数・ユーザー評価ともに高水準

店舗としての勢いと注目度は十分に確保できている一方で、強みと課題が鏡合わせ(トレードオフ)の関係にあることが特徴的な事例だった。

 

【強み①】新台導入による集客力

  • 新台導入に積極的で、回転率は年間1.4〜1.6回転と4号機時代を思わせるレベル。

  • 話題機種が集客を牽引し、店舗の存在感を高めている。

 

【課題①】機械投資コストの高さ

  • 月間機械代は約7,000万円超

  • 粗利に対する投資比率が50〜66%に達しており、収益面では非常に重い負担。

  • 強みである「攻めの新台導入」が、同時に経営のリスク要因にもなっている。

    → 対応策として「その他機種をどう打たせるか」や「中古売却が成立するか?」が鍵。

 

 

【強み②】オススメ機種の信頼性

  • 推奨機種やイベント機種は視察時も満台

  • お客様に「裏切らない設定配分」として認知されており、信頼を確立。

  • おそらく特定日でも一貫してこの姿勢を貫いている点は大きな強み。

 

【課題②】利益構造のバランス

  • 「裏切らない」営業方針の反面、設定1をどう打ってもらうかが課題。

  • 利益を確保するためには、結論設定1を如何に打たせるか?の設計が必要。

  • ここでも、「信頼」と「収益性」の両立が求められる。

 

総じて本件は、

  • 「強みと課題が両輪」

  • 「トレードオフの関係を再設計」
  • 「攻めの姿勢と収益性のバランス」

  • 「顧客信頼と利益確保の両立」

これらが絶妙に交錯した好例であり、強さの裏側に常に課題がある構造を示したケースであったと考えます。

 

 

 

調査概要について

名称:コスモジャパン大府

住所:愛知県大府市一屋町三丁目69番地

リンク:https://www.p-world.co.jp/aichi/cosmojapan-obu.htm

視察:2025年11月/平日/正午の時間帯

※新台入替のタイミングにつき新台は開放待ち状態です+店舗正午オープン

 

ざっくり稼働状況

パチンコ客数合計 109名稼働
パチスロ客数合計 345名稼働
パチンコ稼働率 19.5%
パチスロ稼働率 53.9%
低玉比率客数 64.2%
低スロ比率客数 0.0%

 

視察時は新台入替の開放前、ですので新台セグメントは0名稼働です。

店舗全体は12時オープンで視察はそこから1時間未満、飛び込み+ちょいという数値としてお考えください。

4円パチンコは厳しいですが、20スロの強さは際立ちます。

 

 

機種別の稼働状況と各種数値について(4パチ)

 

ほぼ飛び込みの数値なのでそのあたりは考慮。

4円パチンコ部門は39名稼働/400台設置

ちなみに1円部門は70名稼働/160台設置。 稼働率は43.8%となりました。

 

 

 

機種別の稼働状況と各種数値について(20スロ)

 

続いて20スロ部門。強い数値です。

12時オープンでほぼ飛び込みの数値が345名稼働。

新台入替が数時間後に控えているとはいえ、強い取材などナシでこの数値は流石です。

 

その中でも大きく目立つのが下記機種の満台稼働。

 

 

 

ハナハナシリーズ120台はすべて満台(!)

そしてヴヴヴ初代、からくり、かぐやも満台が確認できました。

※ハナハナシリーズは下記の3機種が設置

 

ドラゴンハナハナ閃光30Φ:60台設置

スターハナハナ30Φ:30台設置

キングハナハナ30Φ30台設置

 

ここまで書くと冒頭の総評からもお察しの通り「これら機種はすべてオススメ機種」となっています。

 

 

オススメ機種は全台満台

 

 

★オススメ機種の圧倒的な信頼

(ヴヴヴとからくりとかぐや)

★ハナハナシリーズの圧倒的な信頼と設置台数

(オススメ機種は継続)

 

推測するに

「オススメ機種の信頼度=設定投入や機械割に信頼」

という営業になっていると考えます。

ゆえに特定日も同様になっているでしょう。

 

「オススメ機種や特定日は裏切らない」というストレートな営業姿勢が同店舗の特徴。

ただし、ホール営業ホール経営としては「結局どこで利益を取るのか」問題が重要。

※この点については冒頭の総評のとおりです。

 

続いて該当店舗の大きな特徴もう一つ、新台入替についてです。

 

新台について(増台含む+PS合計+店舗発表値)

 

2025年1月度「23機種213台導入」

2025年2月度「13機種111台導入」

2025年3月度「24機種183台導入」

2025年4月度「21機種176台導入」

2025年5月度「14機種119台導入」

2025年6月度「18機種96台導入」

2025年7月度「15機種155台導入」

2025年8月度「19機種122台導入」

2025年9月度「18機種134台導入」

2025年10月度「17機種136台導入」

 

6月度以外は3桁の導入台数。1月は200台オーバー。

10ヶ月合算で1445台。

=月間平均台数は144.5台。

PS合計1200台なので、回転数は1.445回転(!)

低貸しなしPS合計は1040台なので、回転数は1.667回転(!)

 

 

機械単価が異常に高騰している現在にも関わらず、一昔前でも強気な機械回転数が確認できました。

機械代スーパー単純計算で50万円としても月間機械代は7225万円。

年間の機械代が8億6700万円となります。

 

1200台店舗で超甘くシミュして台粗利3000円とすると月の粗利が1億800万円。

台粗利4000円とすると月粗利1億4400万円

ですので機械投資は50.1%〜66.8%。ほぼ機械代ですね。

 

 

とはいえ本来であればここで「機械代売却利益」を見込む必要あり。

機械投資%を30%に抑えるとこれまたスーパー単純計算すると、中古売却で月間約4000万円ほどの利益を出す必要があります。

 

 

新台の大量導入が非常に目立つ

 

セルは左から

リリース日/機種名/最初の導入台数/現在の設置台数

の順番になります。

 

そして1月2月のパチンコは上記。かなりの大量導入が目立ちます。

パチスロ部門についても1月2月における新台導入状況は…

 

スターハナハナ20台

L島娘15台

Lシン・エヴァンゲリオン20台

Lスーパービンゴネオ11台

沖ドキブラック40台

ヴァルヴレイヴ増台23台

Lルパン三世8台

Lにゃんこ大戦争10台

チバリヨプラス10台

 

などなど、バラエティを除く導入でもかなりの台数になっています。

下記はそれぞれ月間の新台入替状況についてです。

 

 

2025年2月度

 

2月は111台導入。1月の約半分。

シャーマンキングが15台/SBJが12台/スマパチ蒼天の拳22台導入ほか。

 

 

2025年3月度

 

3月度は主だった新台がなかったためか、増台がメイン。

ハナハナシリーズをドラハナ、スター、キングとそれぞれ増台を実施。

 

2025年4月度

 

4月度はスマパチ東京喰種21台。

その他スマスロ麻雀物語20台、マギアレコード20台、ゴジラ10台などなど。

 

 

2025年5月度

 

5月はスマスロガンダムSEEDを24台

緑ドンを12台。

パチンコはスマパチ仮面ライダーブラックを24台導入ほか。合計119台。

花笠導入は珍しいですね。

 

2025年6月度

 

6月度は唯一の二桁、96台の新台とのこと。

スマスロのモンハン増台とスマスロ東京喰種の増台ほかを実施。

ボーナストリガー初登場でパルサーは8台。

 

 

2025年7月度

 

7月度は炎炎ノ消防隊紅丸が30台導入。

スマパチ東京リベンジャーズが20台導入。

 

 

2025年8月度

 

8月度はスマスロ東京喰種を増台。それからスマパチ東京喰種も増台。

新台としてはダリフラ10台+転生したら剣10台+アズールレーン10台なども確認。

マタドールというレア機種3台も「大量導入店舗ならでは」

 

2025年9月度

 

9月は大型版権、ブルーロックとスマスロ東京リベンジャーズ。

それぞれ40台の導入。

この辺は大量導入に踏み切ったホールも多かったので、ですね。

 

 

2025年10月度

 

ラスト10月。鬼武者40台導入で大府市NO1を訴求。

番長、エヴァ、牙狼も増台を実施。

 

 

繰り返しですが、この「新台が強みの一方で、収益性をどう設計するか」のトレードオフを今後どうするか?要注目ですね。

最後に営業TIPSです。

 

 

トイレの中こそ音声でアナウンス

 

店舗の告知は五感でやるべし。

ポスターなど「目」だけではなく「耳」も重要。

近年、入口での音声でアナウンス事例は多くのパチンコホールで実施しております。

(かなり見かけますね)

が、該当店舗の場合は「トレイの中で音声アナウンス」という取り組みを実施。

考えてみれば、トイレのほうが立ち止まっている時間が長いので効果的かもしれませんね。

 

カード会員特典について

 

続いて、カード会員様向けの特典を実施です。

「当店カードの協力店様『あみやき亭 大府店』お得な特典をご用意しています」というもの。

最近、急にこの手の施策是非が話題になりますが、相当前からこの手の「近隣飲食店の特典*パチンコホール会員」は日本中で実施中。良い悪いではなく、事例の引き出しまでに。

 

以上既存店舗事例でした。

引き続きよろしくお願いします!

 

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