続いて定点観測「保通協の型式試験等状況」についてです。

2023年8月度のデータが出てきました。

ぱちんこ＋回胴部門の結果書交付数は今年2位タイ、となっております。

以下からご確認くださいませ。

 

 

 

保通協23年8月度の型式試験等状況について

 

 

早速ですが数値から、2023年8月度の数値です。

 

ぱちんこ部門

受理件数：87件
結果書交付：86件
適合：20件
不適合：66件

 

回胴部門

受理件数：92件
結果書交付：94件
適合：18件
不適合：76件

 

 

続いて今年の推移についてです。

 

 

まずはダイジェストとなります。

 

★ぱちんこ部門の結果書交付数は今年2位タイ

★おなじく結果書交付数、回胴部門も今年2位タイ

★適合率は高くもなく、低くもなく状態キープ

 

 

2023年の適合率について1月度から8月度まで

ぱちんこ部門：26.4→16.9％→30.4％→24.4％→16.1％→22.8％→21.3％→23.2％

回胴部門：25.3％→29.4％→32.0％→18.9％→11.3％→19.7％→17.8％→19.1％

 

 

印象としては、PSともに受理件数と結果書交付数が盛り上がってきている感がありますね。

年末に向けての動きかもしれません。

ぱちんこ部門の諸々大きな動きはもう少し先かもですが、動向には注視したいところです。

 

 

それから関連コンテンツですが「各メーカーがパチスロ部門へリソースを動かす」という視点もあります。

下記のリンクもご確認くださいませ。

 

 

【営業者＋メーカー必見】全メーカーの販売タイトル数推移＋型式試験は今年ついにPS逆転 ほか

 

 

このデータで注目すべき点は、ぱちんこ部門と回胴部門の「適合数の逆転現象」になります。

またまた繰り返しになりますが「各メーカーがパチスロ部門へリソースを動かす」という視点ですね。

 

2018年：ぱちんこは336件適合＞回胴は203件適合【差異133件】

2019年：ぱちんこ430件＞回胴191件【差異239件】

2020年：ぱちんこ295件＞回胴185件【差異110件】

2021年：ぱちんこ313件＞回胴263件【差異50件】

2022年：ぱちんこ230件＞回胴194件【差異36件】

 

 

そしてまだ途中ですが、2023年度は現在「ぱちんこ適合数よりも、回胴部門の適合数が多い」という完全な逆転状況になりました。

（ぱちんこ適合100件に対して回胴部門適合111件）

 

 

以上、定点観測でした、引き続きよろしくお願いします。