おはようございます、本日もよろしくお願いします。

定点観測データ＠保通協の型式試験状況データが出てまいりました。

2020年最後の12月の数値ですね。

以下からご確認くださいませ。

 

 

 

2020年の型式試験状況出揃いました

 

 

早速ですが、数値です。

2020年12月度の保通協データ。2020年のデータが出揃った形になります。

 

ぱちんこ部門

受理件数：84件

結果書交付：77件

適合：38件

不適合：39件

 

回胴部門

受理件数：82件

結果書交付：84件

適合：22件

不適合：62件

 

 

 

続いて推移です。

 

2020年の推移について

 

まずは何と言ってもパチンコ部門。

12月、2020年ラストの適合数は38件と、年間を通して最大の数値になりました。

昨今の「パチンコ追い風」を反映した、わかりやすい傾向だと考えます。

 

そしてさらにパチスロ部門。

こちらも適合数22件と「2020年最大数値」となりました。

 

つまり、パチンコもパチスロも「今年最大の適合数」という結果になりました。

メーカーさんはもちろん、ホール側にとってもポジティブなニュースです。

 

 

ちなみに、昨年2019年の記事は下記でした。

 

 

2019年と2020年の違いについて

保通協2019年最後のデータ／パチンコは19年最低の適合数／一方パチスロは正反対 今年最大の適合数

 

とはいえ2020年全体の適合数は大きく19年を下回っています。

 

2019年のパチンコ適合数430件→2020年は294件

2019年のパチスロ適合数191件→2020年は185件

 

ただしこれはコロナの影響下ですので、そのあたりは加味して考える必要がありますね。

2021年の動向にも注目です。