台風19号で延期になっていた第3回災害時炊き出し訓練/富山県ノースランドグループ
2019.10.18 8:05
営業事例
続いてパチンコホールの取り組みについてピックアップです。
富山県でホール経営を行う「ノースランドグループ」さんですね。
台風19号で延期になっていた第3回災害時炊き出し訓練を行ったそうです。
以下からご確認くださいませ。
※最初のアップ時「台風19号を台風9号」と一部文章で間違い掲載がございましたので、修正を行いました。
第3回災害時炊き出し訓練の実施
澤田グループ(株)ノースランド 第3回災害時炊き出し訓練の実施について
10月14日(月)、富山県内に22店舗を展開する(株)ノースランドが、
災害等に備え3回目となる「災害時炊き出し訓練」を、キングオブノースランド魚津店で行った。
チェーン展開する各店から従業員約15人が集まり、駐車場でカレーライスや豚汁、焼きそばを計300人前作り、参加者に振る舞った。当日はあいにくの雨模様であったが、多くの参加者が訪れた。
炊き出し訓練に参加したスタッフは、
「今日の炊き出し訓練も台風19号の影響で延期となり、本日の訓練実施になった。
被災された方々に心よりお見舞いを申し上げたい。
今回富山県に大きな被害はなかったが、災害はいつどこで起こるかわからない事を改めて感じた。
この訓練に参加したことを忘れずに活かしていきたい」と語った。
という事でノースランドさんの取り組みです。
お馴染みになった炊き出し訓練ですね。
台風19号で延期になっていたそうですが、この度開催という運びになりました。
本来は常に備えているべき事なのでしょうが、中々そうはいかないのが人間。
喉元過ぎれば熱さを忘れる、ではないですが、そういった意味ではまさに「忘れずに活かしていきたい」というコメントの通りかと存じます。
ちなみに下記は「パチンコホールの炊き出し訓練」
防災訓練は現在多くのパチンコホールで実施しておりますが、ノースランドさんの場合は
「地元の人を巻きこんで実施している」
点が素晴らしいですね。
同じくノースランドさん
特に訓練は、地元や法人のためだけではなく、スタッフへの何よりの教育になるのではないでしょうか。
パチンコホールに勤務してパチンコ営業の事を学ぶ、だけではなく
この様な形で様々な知見やノウハウを蓄えていくのは素晴らしいですね。
東横フェスタさん
▼店舗に独自の発電機を設置
▼非常用電源を使用して炊き出しを実施
地域の防災意識を高め、同店の災害発生時への備えを
地域住民に知ってもらうことが目的との事です。
パチンコに限らずですが、本業だけを実施するだけではない時代です。
また収益や経済規模だけでは企業は評価されず、社会的な役割も求められます。
パチンコホールがパチンコだけを提供する時代は終わりつつありますね。