【PMJ番外編 海外パチンコ】ベトナムパチンコの視察に行ってきました 

2020.12.04 9:39

営業事例

海外にいけない昨今なので、海外シリーズ再掲です。

2016年9月の記事ですね。懐かしい。

 

 

今回の記事は番外編。

ベトナム視察に行ってきましたので、その雑感乱文、やや紀行記よりの内容でございます。

なお営業内容やもろもろ詳細は守秘がございます。

雰囲気が伝われば…という事で、肩の力を抜いてご覧いただければと存じます。

以下からご確認くださいませ。

 

 

PMJ番外編 ベトナムパチンコに行ってきました

 

参考 パチンコホールがベトナムに/新潟の三井企画がベトナム進出/全168台が「普通機」
https://p-media.info/news/15915

【ベトナム・カントー】新潟県を中心にチェーン展開している三井企画は7月13日の現地時間午前10時、ベトナム南部最大の都市カントーに、同国初となるパチンコ店の新店「MEKONG GAMES」(168台)をグランドオープンした。同社が現地パートナーと共に設立した新会社「MEKONG GAMES WORLD LLC」が運営母体となる。 (遊技通信より)

 

 

 

ベトナム、カントー、店舗外観

※店舗外観について。丁度、ベトナム独立記念日のタイミングだった。

 

 

世界に慣れている人、という事だろうか。

はるか異国の地。

ベトナムはカントー(くゎんとぉうという発言に聞こえた)で会うことの出来た現地責任者Uさんからはそんな印象を受けた。

そらまあ仕事とはいえ「ベトナムの土地で店長してくれ」という依頼に「良いですよ」と即答できるという人は少ない。 話を聞けば、フランス開催のワールドカップから始まり、全てのワールドカップに参加するために世界各国を回っているという。 流転とエネルギーとが正比例する、そんなタイプなのかも知れない。元々は某大手さん出身。 今はベトナム。人生ってのは本当に分からないもんだ。

 

 

件のお店には、カントー空港利用ではなく、ホーチミンから車で向かうのがベターだ。

カントー空港は国内線だけなので、なんだかんだでホーチミンが便利なのだ。ホーチミンのタンソンニャット国際空港には日本からの直行便もでているし、勿論トランジットでも行くことができる。 そこからは車をチャーター。バスも出ているようだが、現地の方、あとで度々登場するが現地ガイド、タン女史いわく「乗らないほうがヨイですよ」と。

 

 

香港空港にて

※今回は香港経由でベトナムへ突撃。トランジットの旅も楽しい。

 

トランジットの良い所は「つまみ食い」ができることだろう。目的地、今回はベトナムだが、ちょっと降りる香港空港で飲茶だ青島ビールだ、なんていう楽しみもある。それに一回Wi-Fiが繋がるエリアに立ち寄れば仕事もできる。海外に行っても仕事。何とも便利なのか何なのか。「メールは社内に戻って確認します」なんて時代があったのも懐かしいアルネ。

 

ガイドのタン女史。

シスターの修行をする為に8年姫路に居たことがある。その他にもドイツのシュトットガルトに数年居たり、祖父もバイリンガルだったりと、節々に出る話題から中々の才女ではないかと、ワタクシ、睨んでいる。車内、フランスの話題になった時に、ちょっとしたフランス語を呟いたところクスリと笑ったのも見逃さなかった。この御方、フランス語も嗜んでおられるのか。

チャーター料金は一日で二百五十ドル。ガイド、車のチャーター、ドライバーを含めての値段である。

このチャーター料金が高いか安いか、というのはV側かJ側か(ベトナム側か日本側か)で感覚が異なるが、私はガイドをお勧めする。ベトナムの事情はどうなんだ、現地の学校はどうなんだ、部活は、恋愛は、夜の具合は、出会いは、ビジネスは、家賃は、マンションの値段は、などなどを気軽に聞くことができる。

ちなみに「おーヤクザ。ベトナムにもいっぱいいるよ」という発言があったことも書き記しておこう。

 

 

車内から

※多くの車で仏像があった。仏教徒とベトナム戦争と焼身自殺については書くまでも無いだろう。

 

 

バイクと、クラクションと、無茶苦茶な運転と(これはベトナムの特長)で一路カントーに向かうのだ。

所有時間は3〜3.5時間。 牛、犬、籠に入った鳥、上半身裸のおっさんを横目に見ながら、白のヒュンダイはこれでもかこれでもかと車線変更を繰り返し クラクションを鳴らし(かつクラクションを鳴らされ)段差で飛び跳ねて(スピードは落としてくれるが基本それでもガッタンガッタン揺れる) 目的地へ向けひたすら走るのだ。

 

 

カントー橋

 

途中は一部高速道路だけで単調な道のりになるが、カントーが近づくにつれメコン川流域の「らしい」風景を見ることができる。クリープを入れすぎたコーヒーというか、雨の日に濁った川というか、明るい茶色の川景は日本を離れた事を実感させる。

これらの自然のほか、カントー最後に渡る橋にはベトナムと日本、両国の国旗が柱に描かれている。

左がベトナム。右が日本だ。

日本でも中々ないレベル、思わずシャッターを切りたくなるほどの橋は(実際にタン女史はスマホの写真を撮影していた)名前をそのままカントー橋という。

建設中の崩落事故で有名になってしまったが、国旗が描かれている通り、日本のODA(特別円借款事業)で賄われた橋である。
この計画の請負業者は大成建設、鹿島建設、新日本製鐵(現:新日鐵住金)からなるJVだが、途中の崩落事故で五十人以上が死亡。痛ましい事故が起きた橋でもある。

そのカントー橋を渡ればお店はすぐそこだ。

 

 

 

 

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