11月18日〜週の店舗シェアグラフ/二極化現象進む
2013.11.21 10:57
遊技台・検定情報メルマガではお届け済みですが、今週リリース機種の店舗シェアレベルについて記事アップです。まずはパチンコ機種からご確認くださいませ。冬ソナ甘/ルパン/聖闘士星矢リリース週ですね。
2013年11月18日〜週@パチンコ
二極化現象を確認
やはり、店舗シェアで測ると冬ソナFINAL甘がトップになりました。
ただ、台数自体はそんなに導入している店舗が少なく、少台数導入が目立ちます。次いで聖闘士星矢/ルパン三世マックスになりますが、聖闘士星矢はエリアによってリリースが違いますので、その時間差も数値に反映されているでしょう。
一方「話題機種以外のパチンコ新機種」が殆ど伸びてきていません。
あちこちでも書いていますが、「新台機種の二極化現象」は、確実に出てきていますね。
これは購買側であるホールの意思決定フローが、粗利益に対する%振り分けで機械代を決定しているため、当然今後も進むでしょう。
そもそも市場がシュリンクしていく中では、商品/サービスの単価は落ちていく(コモディティ化が進む)のが普通なんですが、パチンコ業界はそうなっていきません。(メーカー側としては素晴らしい事です。メーカー側としては安易な値下げ戦略は取るべきではないでしょう)
ただ、物理的に「新台買えません」というのが実情。
数年以内には「約半額の新台」や「レベニューシェアモデル」などが色々出てくると考えております。
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