続いてダイナムグループの営業事例です。

来店ポイントサービスは色々なパチンコホールで実施していますが、この度ダイナムグループ全店舗、360店舗でポイントサービスを実施することになりました。IRでもありますが、来店動機メリットを見込んでいるようです。

ダイナムグループ全店舗でポイントサービス

▼詳細はコチラのリンクより（PDFですご注意ください）

一連のサイクルに特徴あり

ポイントサービスについては皆様ご存知と思いますので、ポイントサービス自体の説明は省略します。

で、肝心の特徴ですが、ポイントによる賞品獲得ハードルが非常に低い事が挙げられます。一日来店で1ポイントなのですが、商品は一番高額なもので25PTと1ヶ月通えば獲得できるものになっています。（最小2PT商品〜最大25PT商品）

ユーザーのポイント→商品の一連のサイクルが通常のパチンコホールよりも相当少なく設定していますね。

これには「ポイントサービスを顧客獲得につなげる、もっとも有効であると考えたサイクル」であると同時に、当然ダイナムさんは商品の原価も考えていますから、「より安く調達できる商品」がこの価格帯であったという事もあるでしょう。

※あまりに高額な商品は大口発注による価格交渉が効かず、原価が高くなるケースがある

個人的には全国のダイナム、全店舗共通カードで来たら「これは脅威！」と考えますが、それはなかったようです。

（個人データを紐付けして管理すれば、ポイントの二重取り等のトラブルもないのですが…）

そして全店舗全国のダイナムで管理すれば、今トレンドまっただ中、貴重なビッグデータも獲得出来るのに、とも考えます。

とはいえ、今回のポイントサービス全店舗導入に関しては、当然色々な試算／モデル店舗も試験運用／ソロバンを弾くといった段階を経て導入されたシステムだと考えます。競合のパチンコホール様は顧客動向に要注意ですね。

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