保通協10月型式試験「回胴部門の適合件数はさらに倍」「その裏に今年最大の不適合件数」
2018.11.02 10:34
遊技台・検定情報続いて定点観測データ@保通協です。
先月データ「2018年10月の型式試験状況」についてが発表されております。
注目はやはり回胴部門について。特徴的なデータが確認できました。
以下からご確認くださいませ。
保通協定点観測@2018年10月の型式試験データ
まずは数値からです。
パチンコ部門
受理件数:85件
結果書交付:64件
適合:32件
不適合:30件
みなし不適合:2件
回胴部門
受理件数:86件
結果書交付:87件
適合:19件
不適合:68件
上記、まずは数値でした。続いて推移です。
推移について
注目は回胴部門になるでしょうか。
7月度の適合件数は4件。8月は5件。9月は倍増したものの10件。
低調で推移していた適合件数ですが、今回は19件と「更に倍」になりました。
とはいえ不適合件数も68件。
これは今年最も高い不適合件数になっております。累々と…という状況でしょうか。
※回胴部門の適合率は21.8%です。
6号機問題は様々。現状把握として保通協データは大事ですね。
過去配信、参考記事について