株式会社マルハン北日本カンパニー入社式のざっくり様子+韓俊社長あいさつ全文書き起こし
2025.04.03 8:25
営業事例
さる2025年4月2日、明治記念館においてマルハン北日本カンパニー入社式が行われました。
ヤフーニュースでも話題になったりしていますね。
それから野球系メディアの取材も来ていました。
(元ヤクルト館山昌平監督率いるマルハン北日本カンパニーという事ですね)
▼なかやまきんに君 「え、泣いてくれてるやん」サイン色紙プレゼントで新入社員が涙「本当にうれしい」
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6534220
PMJでは同じテイストで記事にしてもしょうがないので、韓俊社長の挨拶全文書き起こしという切り口でお届けです。
ちなみに今期の新入社員は北日本カンパニーで合計127名とのこと。
パチンコ部門は93名。
硬式野球は23名。
ほか宿泊や飲食ですね。
それでは「マルハン北日本カンパニー韓社長挨拶全文書き起こし」以下からご確認ください。
マルハン北日本カンパニー韓社長挨拶全文書き起こし。
>新卒33期生、一同起立。礼。着席。新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。
(韓社長)
皆様の入社を心より歓迎いたします。
皆さんは、星の数ほどある世の中の企業から我が社を選択されました。そして、私共も沢山の学校を訪問し、沢山の学生と出会いの中から皆様を選択いたしました。
このお互いの選択が素晴らしいものであったなと、将来そう思えるように、今日から共に頑張ってまいりたいと思います。
今日は皆様の入社にあたり、2つメッセージを送りたいと思います。
スペシャリストを目指す
1つ目は個性を磨き、スペシャリストを目指してくださいということであります。
世の中には、何でもできるというゼネラリストという人は存在しません。
1つの領域において、自分を磨いたスペシャリスト達が力を合わせることによって、この世の中は成り立っています。
医者や看護師、弁護士、会計士、芸能人やスポーツ選手、建築家やデザイナー、経営者、投資家、他などなどですね、色んな人達が自分の立場で社会に参画し、そして、社会を豊かにし、社会を発展させていっております。
入社式は小雨のふる明治記念館にて。野球のメディア取材が印象的でした。シンプルにパチンコ業界に仲間が増えたんだなあ、という実感。
また、身近なところでエンターテイメントを一つ、映画作り一つ、とってもですね、同じことがいえます。
映画を作る際にまず資金を集める、興行の計画を立てる、そんな全体を束ねているプロデューサーという人達がいます。
そして、元々のストーリーの原作家がいます。
そして、それを映画化していく脚本家がおります。
さらには、現場で指揮を取る監督がおります。
スクリーンの主役である様々な沢山の役者達がおります。
そして、表には出ませんが、プロ達がまだまだいます。
照明や音楽やカメラや衣装やメイク、沢山のスペシャリストの人達が映画作りには携わっております。
そんな人達が協力し合うことによって、初めて映画が完成し、多くの人達に感動を与えているということであります。
懇親会では「なかやまきんに君」がゲストで登場
今は社会や映画作りで例えましたけれども、これは会社でも同じです。
ですから、皆さんが今後会社や社会に何か貢献していきたい、そういう風に思うのであればですね、まずは一つ、この分野であれば自信を持って役に立てる貢献ができるという、そんな自分の強みを一つ、まずは身に付けてもらいたいという風に思います。
そして、その強みを自分のものにしたならばですね、それをさらなる強みに磨き続けるのも良し、また違う強みに向け、二つ目、三つ目とチャレンジするのも良しと、そんなイメージを持って自分を高めていってもらいたいという風に思います。
写真は懇親会ゲスト出演「なかやまきんに君の筋肉飴取りゲーム」サッカー経験者の新入社員とのからみ。飴玉を「ヤー!」とステージ場外へ盛大に全発射のお約束。「仕事をしていると、この飴みたいになんで?っていうことが起きます。でも頑張ってください」
スペシャリスト続き
我が社は、娯楽と観光を核とするホスピタリティグループを目指してまいります。
娯楽も観光も様々な要素を含む魅力的な産業です。
且つ、非常にスケールの大きい大規模な産業です。
必ず皆さんの活躍する場所が見つかるはずです。
自分がどんな強みを見つけていけばいいのか、どんなスペシャリストを目指していけばいいのか、そんなことを意識して、社会人をスタートしてもらいたいという風に思います。
写真はピアノ伴奏でゲスト出演した「まなまる」さん。『SHOWROOM』にて2017年の年間最優秀賞。現在TBS「THE TIME,」にレギュラー出演中。
ビジョンが持っている力
そして、2つ目のメッセージでありますが、ビジョンの持つ力についての話をします。
話は古く1955年、今から70年前、全米屈指の大学であるイェール大学で調査を行った時の話です。
イェール大学は、ブッシュ元大統領またビル・クリントン元大統領を輩出したことでも有名なアメリカの名門大学でありますが、今から70年前、その年の全卒業生を対象にアンケート調査を行いました。
そして、そのアンケートには3つの重要な質問がありました。
1つ目の質問は、あなたにはビジョンはありますか?
2つ目は、それは明確に紙などに書き記していますか?
3つ目は、それを実現するための具体的な方法論を持ち合わせていますか?
これらの質問に、イエスイエスイエスと3つ共イエスと答えた学生は全体のわずか5%だったそうです。
写真は新入社員の様子/花道でパフォーマンスしたりと、アミューズメントだなあと思いました。
イエール大学のエピソード
そして、イェール大学は、その20年後、彼らが40代半ばに差し掛かっている追跡調査を行いました。
3つの質問に全てイエスと答えた5%の人達の総資産は、その他90%、95%の人達の全ての総資産を合わせた額よりもはるかに大きく超えていたという事実が判明いたしました。
人が人生を歩んでいく上で、目的を持って生きるビジョンを持って生きるということが、いかに人生にとって大きな影響力を与えるかという、そんなエピソードであります。
是非、皆さんもですね、社会人になるにあたって、自分の人生にとって価値あるビジョンとは何なのかということを考えてみてもらいたいと思います。
社長 役員 関連会社などからの新入社員への挨拶は「入社おめでとう」「入社ありがとう」「こんにちは」の3種類。「こんにちは」のケースは新入社員の気合の入った「こんにちは返し」が印象的。
メッセージ続き「ビジョンが大事」
今思い付かなくても、できるだけ早い段階で、自分のビジョンを思い描いてみてください。
そして、それが見つかったならば、そのビジョンを本当に大切にしてもらいたいと思います。
自らの人生を、自ら描き、自ら歩む、時には想定外のことも多々起こるでしょう。
時にはビジョンを目指す、人生の方向展開をしているということもあります。
それでもですね、自らの人生を自作自演していくことによって、悔いのない生涯を送ることができるのだと思います。
あとは難しいですね(笑)
目の前のことを一生懸命やっていればですね、その中から自分は何がしたいのか、何が関心があるのか、何が得意なのか、何者になりたいのかということが見えてきます。
ですから、今のところはですね、社会人になるこの時点でですね、ビジョンって大事なんだなと、自分の価値あるビジョンって何なんだろうなと、そういうことがあるんだということを、まずは頭に入れといていただきたいという風に思います。
写真はマルハンイズム唱和の様子。約200名くらいのマルハンイズム唱和を聞くのは当然初めて。迫力しかない。代表の髙橋はマルハン出身ではないですが、こんな企業と戦っていたのかと思うと、そりゃ強いわという印象。
そして、人生にヨロコビを
結びとなりますが、皆さんが自らヨロコビを感じる人生を歩み、そして多くの人達にヨロコビを与えられる素晴らしい社会人に成長されますこと、心より祈願いたしまして、私のお祝いの言葉とさせていただきます。
人生にヨロコビを、共にみんなと頑張って、進み続けたいと思います。
よろしくお願いいたします。
最後は「人生にヨロコビを」で締めておりました。
最後の写真は新入社員さんが持っていた紙袋。
印刷された「Back to the roots」がとても印象的でした。