続いての話題はダイコク電機さんの資料から。

見るべき資料の一つで過去にもピックアップしましたが、スマスロ＋スマパチ導入でアウトがどうなっていったか？というマクロ的視点のデータです。

以下からご確認くださいませ。

スマスロ＋スマパチ導入「アウトの前年対比」どうなった？

当たり前のデータですが、そんな当たり前なデータこそ重要。

下記はざっくりダイジェストです。

★スマスロ導入から右肩上がりのパチスロ部門、好調継続

★スマスロ北斗導入の4月から更に1段ギアをあげる、超好調な数値

★スマスロ導入〜北斗までのベンチマーク＝前年対比で110〜120％

★スマスロ北斗導入後からのベンチマーク＝前年対比で130％以上

ちなみにスマスロ北斗導入前（3月）と導入後直近（6月）では、スマスロ設置比率は倍増しています。

（23年3月は8.2％→23年6月は17.1％）

1年の振り返りで

→自店舗のアウトはスマスロ導入〜北斗までで120％到達しているか？

→自店舗のアウトはスマスロ北斗以降で130％以上到達しているか？

→上記の視点、マーケット全体における推定アウトではどうか？

という視点も必要になるでしょう。

一方でパチンコ部門です。

★23年4月がスマパチ導入スタート／1.1〜1.6％の設置率にとどまる

★スマパチ導入効果は無し

★むしろスマパチ導入にもかかわらず、アウト前年対比はますますダウン。

★マイナス数％で耐えていたが、前年対比で10〜13％と大幅なダウン。

仮説としては、スマパチ導入の効果は無し＋同時期のスマスロ北斗リリースがさらに4パチユーザーを20スロに持っていく、というものになるでしょうか。

泣いても笑っても、大きな傾向は今後もしばらく変化なし。

対局を見据えつつ、営業に向いたいですね。

詳細は下記リンクからもご確認くださいませ。

https://www.daikoku.co.jp/dkwp/wp-content/uploads/2023/08/230810_presen.pdf