※2012年1月記事の再掲載です。

先週に依頼いただいた仕事の行きがけに繁盛しているスロット専門店がありましたので市場レポです。昨年の業績を引っ張ってきた「スロット」、しかし保通協の通りが悪く、これまでのようなスペックが出てこない可能性があります。こんな時こそ、良いも悪いも顕著に動向として現れるスロ専です。今はたして繁盛スロ専はどうなっておるのか？レポートです。

メインは番長、他準主力は微調整が必要？

当然そのエリア、その店舗でまちまちなのは十分承知の上お読みください。今はデータランプでざっくりの3日分予想アウトはみれますのでそれを基準に、実際の店内顧客動向を見るにやはりメイン機種には番長を押しています。メイン入り口から右回りに（無意識に歩く方向に）ジャグ、番長、北斗、の順番で設置。顧客の回遊状況に合わせたレイアウトがキッチリ決まっています。ジャグは別物として、稼働は番長が引っ張っている状況でしたね。しかし赤ドン、ゴッド、モンキーの準主力3機種は見劣りが目立つようになって来ました。本当にこれは店舗ごとの状況によるとは思いますが、この準主力機種の台数微調整が必要かもしれません。要は「主力機種にも台数微調整の必要性」が感じられました。（売却するかどうかは別問題ですが）

バラエティの尖った新台、好調稼働。

じゃあ微調整した分、どうするねん？という問題が当然でてくるのですが、視察店舗ではバラエティの新台、これ非常に好調です。当然これらが引っ張ってバラエティ全体が平均アウトを少し押し上げている模様。具体機種ですと、直近であればハイパー娘やピアキャロット、競合のPS併設店舗は「絶対に付き合えない（というか付き合わない）機種」を１台導入。これらバラエティ機種は2万稼働を当然切っておりません。この2機種、けして良いという評価は出せませんが、店舗の立ち位置的に有効に働いているようです。（プラス、定番ですがバラエティの利益確保→主力番長で放出でうまく店が回っている印象です）

設定は「毎日」と「メリハリ」。ジャグの背中機種に一工夫。

あと設定ですが、これ設定表を見たわけではないので憶測ですが一工夫見られます。イベント規制後はこれまでのような「冠イベント」から振り分けていく配分はやめているようでした。あとジャグの背中機種にも一工夫、結構うまく活用していましたね。このあたりはクライアントさまにお伝え、ということでウェブではここまでとさせて頂きます。