営業利益は約4分の1にダウン 藤商事決算短信は減収減益

2013.07.31 12:19

遊技台・検定情報

藤商事が第1四半期の決算短信を発表しましたので記事にてご紹介します。結果ですが、売上利益ともにダウンの減収減益になりました。とくに営業利益は約4分の1になっております。以下からご確認くださいませ。

 

藤商事が決算短信発表

 

コメント

さっそくですが数字をご確認くださいませ。H26年3月期第1四半期です。

売上高:9,639(百万円) ▲47.1%
営業利益:1,121(百万円) ▲76.5%
経常利益:1,163(百万円) ▲75.8%
四半期純利益:772(百万円) ▲61.3%

結論、厳しい数字となりました。

とはいえ、該当期間の藤商事さんはゲゲゲの鬼太郎リリースと龍玉八犬伝の甘デジのみのリリース、パチスロは発売機種なし、という状況ですので、年間を通して見る必要があるでしょう(なんてことを言ってられないのが上場企業ですが…)一概に「大幅ダウン」という見方も出来ないかと思います。

この後に控えている「呪怨」、それから年末に控えている「パチスロ版のリング」が今年の藤商事さんのメインですので、主役機種の実績を見ての評価が大事ではないでしょうか

ちなみに今期の販売台数は29000台ということで、超単純計算でいくと、1台当たりの売上は約332,000円、1台あたりの営業利益は約38,000円という事になります。

しかし、今更言ってもアレですが、メーカーが上場してしまうと企業の評価は四半期毎にくだされるわけです。となると必然的に機種の寿命やサイクルも3ヶ月を一つの基準として考えないとダメなわけですよね。そう考えると確かになあ…なんて見方もできて、メーカーさんにとってもシンドイ事には変わりないんだ、と、物分りの良い考えも出てきてしまいますね。

 

P-media Japan ※PMJの記事は基本リンクフリーです

 

 

 

LINE@

TWITTER

Facebook

RANKING

PICK UP

SOCIAL