セガサミー社 決算は増収増益「当期純利益は5倍以上」一方シビアな予想も発表

2017.05.18 8:45

遊技台・検定情報

続いて決算ニュース。セガサミーホールディングスさんです。

H29年3月期は「増収増益」という素晴らしい決算になりました。

とはいえシビアな計画も立てております。IR資料にも注目ですね。

以下からご確認くださいませ。

 

 

セガサミー社決算を発表

 

数値から。.平成29年3月期の連結業績(平成28年4月1日~平成29年3月31日)です。

売上高:366,939(百万円)
営業利益:29,527(百万円)
経常利益:28,542(百万円)
当期純利益:27,607(百万円)

 

続いて前年度対比です。

売上高:+5.4%
営業利益:+67.6%
経常利益:+73.9%
当期純利益:+27,607%

 

セガサミーさん、好調な決算発表になりました。

増収増益。営業利益は約1.6倍。当期純利益は5倍以上の数値が確認出来ております。

下記はIR資料よりダイジェストです。

 

>主力タイトル『パチスロ北斗の拳 修羅の国篇』や『パチスロ コードギアス 反逆のルルーシュ R2』等の実績あるタイトルのシリーズ機の販売を行ったことから、215千台の販売となりました(前期は142千台の販売)。パチンコ遊技機におきましては、『ぱちんこCR蒼天の拳天帰』や『ぱちんこCRモンスターハンター4』等の個別タイトルの販売は堅調だったものの、政策的に大型タイトルの販売を翌期に変更したた
め、138千台の販売となりました(前期は199千台の販売)

 

>部材リユース等による原価改善や、開発費等の費用低減により収益性の改善に取り組みました。以上の結果、売上高は1,482億22百万円(前期比5.1%増)、営業利益は263億31百万円(前期比25.7%増)となりました。

 

>、引き続きリユース等の原価改善の取り組みをより一層強化することにより、中期的に利益率の向上を図ってまいります。

 

>平成30年3月期におきましては、主にパチスロ遊技機において、新たな自主規制の適用に伴う販売台数の減少を見込むことから、減益を計画しております。

 

>パチスロ遊技機において、平成29年10月1日以降の新台設置から新たな自主規制の適用に伴い、市場が不安定な状況で推移するものと予想

 

>株式会社ユニバーサルエンターテインメントとの合弁会社として設立した株式会社ジーグ社製の筐体を活用した新作タイトルの投入を予定しております。

 

 

パチスロ。シビアな予想で減益計画。一方原価改善で利益はしっかり残す方向性ですね。

 

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