ゲームカード・ジョイコホールディングス特損4億7600万円 業績予想修正ほか
2016.04.27 8:08
遊技台・検定情報続いて株式会社ゲームカード・ジョイコホールディングスさんの話題です。
業績予想のマイナス修正及び特別損失の計上を発表。
また「繰延税金資産の一部取崩しに関するお知らせ」も同じく発表となりました。
以下からご確認くださいませ。
業績予想の修正及び特別損失の計上、繰延税金資産の一部取崩しに関するお知らせ
当社は、最近の業績動向等及び、特別損失の計上、繰延税金資産の一部取崩しを踏まえ、平成 28
年 2 月 10 日に公表いたしました通期連結業績予想を下記のとおり修正することといたしましたので
お知らせいたします。
修正の理由
当社グループの通期連結業績予想につきまして、パチンコホールを取り巻く経営環境は厳しい状
況が続いており、当社グループの手掛ける周辺設備の分野においても、依然として激しい競争が続
いております。そのような状況下ではありますが、売上高につきましては、ほぼ、平成 28 年 2 月
10 日に公表した業績予想どおりの着地になると見込んでおります。
利益面につきましては、下記「特別損失の計上について」並びに「繰延税金資産の一部取崩しに
ついて」に記載のとおり、特別損失の計上及び繰延税金資産の一部取崩しを行う見込みであること
から、親会社株主に帰属する当期純利益は平成 28 年 2 月 10 日公表の業績予想をさらに下回る見込
みとなりました。
通期のマイナス修正は売上高でプラス7億円。3%の微増ですが
当期純利益でマイナス8億円の修正となっております。
※営業利益、経常利益に関しては修正なしのマイナス14億円。
IRの通り「厳しい競争が続いている」状況になっております。
これを受けて同社では特損で4億7600万円を計上。
繰延税金資産の一部取崩し、法人税等調整額1億7000万円を計上する見込みとの事です。
全社が…とは言いませんが、ホール全体で見れば厳しい環境にあることは確か。
周辺業者のビジネスも、これまで同様という訳には行かなそうです。