続いては同じくセガサミーホールディングスさんについてです。第3四半期発売の主な機種、販売台数が公表されておりますので合わせてご確認くださいませ。メイン機種だけで、全機種の公開はされております、ご注意くださいませ。

セガサミー社主な販売台数

機種別の台数

さてまずは数値から、各種別の販売台数は以下となりました

パチンコ部門
CR北斗の拳5百裂：64,077台
CR蒼天の拳：27,139台

パチスロ部門
エウレカ2：59,413台
獣王 王者の帰還：42,471台
化物語：26,918台

今回の北斗は百裂ですので、その点は加味する必要はありますが、北斗＋蒼天の拳でも10万台に届いていませんね。とはいえホール側からすれば十分な供給台数ですし、北斗の評価も高いですし、中長期的に活躍するメイン機種なのですが、「10万台という目安」は過去のものである認識は必要かと思います。サミーさん側も確か予定販売台数は70,000台だったはずです…。

となると、メーカー側は上場企業ですので、今後永続的な業績アップが必要＝リリース数の増加or単価アップor他マネタイズの模索orコストダウンのいずれかを必ず取ってきます。通常の業界ではコモディティ化していくのが通常なのですが、P業界は逆方向にいきそうですね。

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