【ニラク社決算発表】売上ダウン&利益アップはマルハン/ダイナムと同じ方向性に
2014.06.27 9:03
遊技台・検定情報続いてはニラクさんの決算が出てきましたのでピックアップ。
平成26年3月期の決算公告です。
以下からご確認くださいませ。
ニラク社決算報告
早速ですが数値から。
平成26年3月期の決算公告は以下の数値となりました。
売上高:2353億8776万円
営業利益:68億2709万円
経常利益:66億6927万円
当期純利益:33億8180万円
(千円以下の数値は切り捨てております。)
続いて比較、前年度の数値は以下となっております。
売上高:2407億5427万円
営業利益:64億8448万円
経常利益:64億538万円
当期純利益:38億7797万円
ですので売上は微ダウン、営業利益と経常利益はアップ、純利益はダウンという結果になりました。
純利益は諸々別のものがかかってきますので、利益としてはアップという認識でOKだと思います。
この「売り上げダウン&利益アップ」という流れはマルハンさんダイナムさんを例に出すまでもなく、今のパチンコホールの大きな流れ。
とはいえこの「利益が出ている」というのは機械を控える/経費を控えるという要因が強いです。
この方向がしばらく続くのか?
それとも逆張りを行うホールさんが出てくるのか?
そもそもいわゆる「売上」は「売上という認識」で良いのか?
などなど今後の動きに注目です。
とりあえず現在のパチンコホール営業における指針は「売上」から別の指標にシフトしているのは間違いなさそうです。