23歳のP業界人が見てきた中国フィンテックとパチンコ業界【SDNエンジェルプロジェクト】コラム3/4

2019.01.25 10:20

コラム

PMJの新しい特集がスタート、お待ちかね第3回目です。

弊社と協力関係にあります「株式会社SDN」さんの新しいプロジェクトがスタート!

早速、そのプロジェクトの内容をPMJコラムで書いていただきました!

今回のプロジェクトは「23歳のP業界人が見てきた中国フィンテックとパチンコ業界」になります。

ぜひご活用下さいませ!

 

 

 

流石にに今の業界人の中で

 

「パチンコホールに中国のフィンテックは関係ないよ」

「他業種の事を知ってもしょうがないよ」

 

という方はもう居ないとは思いますが、やはり脳みそを刺激する内容が盛り沢山です。

ぜひご期待下さいませ!

 

※SDNエンジェルプロジェクトについてはコラムの最後に!

 

 

 

パチンコ業界人が中国フィンテックツアーに

早速ですが、今回のSDNエンジェルプロジェクトでは

【若いパチンコ業界人】が【中国フィンテック体験ツアー】に参加。

フィンテック=金融サービスと情報技術を結びつけたさまざまな革新的な動きの事。

まさに最先端の技術を体感してきたようです。

 

 

 

 

詳細は http://esf.nikkei.co.jp/e/img/insertedEventImage.asp?e=02943&disptype=1&eventitemid=0035&imageid=00001

 

 

 

 

日本を、世界を代表する企業が参加するツアー

ちなみにこのツアー。

日経新聞さんのプロデュースするツアーなのですが、ツアー参加の面々が凄すぎ。

書いて良いのか悪いのか、といったら、まあ悪いので

「世界的な企業」「日本を代表する企業」「スーパー大学の教授」などなどそうそうたるメンバー。

まさにパチンコ業界人を代表して参加してきたようです。

 

 

 

ということで今回のSDNエンジェルプロジェクト、参加者はこの方。

弱冠23歳(!)のパチンコ業界人です。

 

 

市川稜祐氏

1995年生まれ(23歳)

今年4月に某大手企業に新卒入社するも、8月末で退職。9月からやる気と若さを買われて、並ばせ屋山本の経営する並ばせ塾に入社。若さも去ることながら、並ばせ屋山本のファンならではのユーザー目線と数字の強さを生かしてコンサルティングのサポートを行いながら様々なことに挑戦中!

 

 

 

 

さて早速ですが「中国フィンテックとパチンコ」コラムスタートです。

今回は第3回目。全4回に分けて連載してもらいますので、ご期待下さいませ!

 

 

起業後進国の日本人が起業大国中国・清華大学とTUSに潜入してきた

突然ですが…日本での起業のしやすさの世界順位ってどれくらいか想像つきますか?

答えは120位!下から数えたほうが早いですね。

これは会社登記にかかる手続きの数や日数や開業のコストを総合的にはじき出し、世界銀行が発行しているランキングです。

 

 

 

開業率※1はイギリスやフランスなどが10%以上に対して日本は5%程度

「アメリカンドリーム」に代表されるあのアメリカも10%前後です。

(アメリカンドリームってもう死語らしいですね)

ではそのアメリカに代わってベンチャー大国と称される国は・・・

そう、チャイナです!

 

 

 

 

※1 開業率…新規開業した企業の数の年平均÷期間当初の企業数×100

2018年の1年間に新規開業した企業数が2,000、2018年1月の企業数が50,000とした場合、開業率は4%ということになる

出展:中央企業庁HP http://www.chusho.meti.go.jp/ より

 

 

 

 

 

清華大学って知っていますか?

中国で一番偏差値の高い大学はどこ?と聞けば二つ返事で返ってくるほど有名な

「清華大学」

“中国 大学 ランキング”とぐぐると、一番上に出てくる記事には

「清華大学 94.0」

94.0?偏差値ランキングで94.0?偏差値で94て何?と一人でザワザワしてしまいました

(第二言語をやっていない不勉強な私ですので、これが偏差値でなかったらすいません)

 

 

 

出展:http://www.sayakasumi382.com/entry/2017/11/22/160039

 

 

そんな中国で最難関の技術系の大学である清華大学は「スタートアップのゆりかご」と呼ばれ、最先端のITであるビックデータ活用やブロックチェーン技術、人工知能を活用した起業人を数多く排出しています。

 

実際に起業した方の話を聞いたところ、さすがに大学のトップ層は大企業に行く人が多いみたいですが、一流企業に落ちて普通の企業に行くなら自分でスタートアップ※2する、というケースも多いとのことでした。

 

※2スタートアップ…日本のビジネスの場では「立ち上げ」や「起業」などの意味で使われています。

 

 

ビジネスの場で使うスタートアップという言葉はアメリカのシリコンバレーからきたものです。

日本ではスタートアップを「比較的新しいビジネスで急成長し、市場開拓フェーズにある企業や事業」として使われています。

https://hataraku.vivivit.com/works/startup より引用)

 

 

 

その理由を見聞したことを含め、大きく影響している順に3つ考察してみました。

①清華大学の教育・起業風土

②中国の巨大企業の手厚い支援

③中国の文化的な背景

 

 

 

①清華大学の教育・起業風土

[大学は1つの街になっている]

清華大学の学生と先生は大学の周辺に住んでいます

先生が起業支援を行ったりメンターになって講義が終わった後いつでもサポートくれるわけです。技術顧問になる場合もあるみたいです。

日本でそんなことあるんですか!

ちなみに僕の所属していた研究室は卒業後、1度も連絡とっていません^^;

 

 

 

②中国の巨大企業の手厚い支援

[中国の企業資本はすごい]

シリコンバレーについでユニコーン企業を輩出する“中国のシリコンバレー”『中関村』にあるTUS

TUSはインキュベーションセンターや起業家の育成、ベンチャーキャピタルなどを出がける資産2000億元(1元≒16円)の巨大企業です。

アリババやバイドゥといった大手企業が清華大学やTUSを通じて、起業の早い段階からスタートアップ支援に関わり、これら新興企業の最新技術やノウハウを買収や出資によって取り込んでいくという「エコシステム」にも中国の特徴がある

平たく言えば、大企業が優秀な人材や企業に早めに唾を付けておいて成長したら「ウチの技術」にしてしまうということですね

 

 

 

③中国の文化的な背景

[「ラオバン」と「ダーゴン」]

同窓会にてありがちな風景

ぼく「今何やってるの?」

友人「○○株式会社でSEやってるよ」

これが日本では普通の会話ですよね

中国人Aさん「今何してるの?」

中国人Bさん「まだダーゴンしてるよ…」

※ダーゴン(打工=雇われ人)

こんな会話が中国の若人の間ではされているんです。

そして、「まだダーゴンだ」という言葉に出ているように、ダーゴン=雇われ人ではなく老板(ラオバン=社長)になることが成功者とされ、仕事をしていく上で目標になっています。

 

 

 

最後にこんなニュースも。

中国による東大攻略作戦か?-清華大学のスタートアップ巨額投資
https://blog.goo.ne.jp/kuranishimasako/e/00df8f2367a1d9feb3aa3743d279a6e9

中国の名だたる企業や大学と連携することは歓迎すべきことですが、

日本でやる事業なのに日本の出資額は中国の1/4…

出資額=スタートアップ起業への影響力 なのは火を見るよりも明らか。

日本はどうなっていくのでしょうか…

今回はどうしてもパチンコ業界に話をつなげることができませんでしたが、パチンコ業界にも今後、今日ご紹介したような技術がどんどん活用されていくことでしょう

 

 

駄文にお付き合いしていただき、ありがとうございました!次回で最終回です!

 

 

 

 

 

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