顧客のフローが変わる 2011年8月公開コラム

2012年7月27日
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全国的なイベント規制(風営法の見直し)が入り、時間差こそあれど全国のパチンコホールはイベントを行うことができなくなると思われます。既に全国のあちこちではイベントを中止、自粛しているホールも多く、この流れはまだまだ広がっていくでしょう。

 

さて問題は今後です。

肝心な部分は『これによりどう変わるのか?』という所ですが、変わるものの一つに顧客の意志決断フローが変わっていく、というものがあげられるのではないでしょうか。(勿論これだけではないですが)

 

これまでの顧客のパチンコ遊技フローというものは

1■パチンコをしようと思う

2■イベント(広告宣伝)を行っているホールを探す(選ばさせる、憶えている)

3■来店する

4■好きな機種を店で選んで打つ

 

という宣伝先行型のフローと

 

1■海物語(例)を打ちたいとおもう

2■海物語(例)を設置しているホールを探す(宣伝の介入余地あり)

3■来店する

4■海を打つ、ついでに何か打つ

 

という機種先行型のフローがありました。勿論その他にも『いつもの店に行く』『近くの店に行く』という居付型のフローもありますが、今回はそれについては省略します。

 

イベントの規制が入ることにより、上記の宣伝フローから機種先行のフローの割合が少し大きくなる可能性があります。当然積極的なイベント実施による顧客フローへの干渉ができなくなるので、相対的にそうなると考えられるからです。勿論単一的に『全員がそうなる』ということは無いのですが、割合的には大なり小なり、そのように動く可能性があるということです。

 

つまり今後は設置機種の選択肢、営業形態の選択肢、それらの豊富さこそがポイントとなってくるかと思われます。これまで通りの輪切りな営業形態では、イベント規制後の動きとして当然『大きくてお客が多い店=一番店』になんとなく流れることになるでしょう。

ですので、一番店(もしくはフォロワー戦略を取っている店舗)以外は、これまで以上にあたらしい顧客のフローを意識した経営が求められます。(イコール即ニッチ即差別化、他店がやらない機種を導入!という意味ではないです。そこのセグメントに十分な潜在顧客がいるかどうかも吟味する必要があるでしょう)

 

逆に一番店は、徹底した同質化をすすめることがマストになります。何処に行っても同じであれば、一番店に流れる、この想像は容易であります。そしてイベント規制によりこの動きは加速化するでしょう。ですので一番店は下位店舗に余計なことをさせない。してきたらミートする事が重要になるでしょう。

 

未来を予想することは、ある意味で無意味です。

しかし、仮説をたて、比較検討し、修正をし続けることこそが、これからの逆風たつパチンコ業界生き残りの秘訣かもしれません。

 

(C)P-media Japan

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