デジタルファブリケーションに注目 コラム

2013年1月5日
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年末年始に本をじっくり読める、ってのは最高の贅沢です。

で、今回のレコメンデーションとして取り寄せたのはこの本。

 

FabLife ―デジタルファブリケーションから生まれる「つくりかたの未来」  

 

 

ご存知のかたはご存知とおもいますが、このあと5年10年で

世界をガラっと変えていくだろう、と言われている話題の技術、

デジタルファブリケーションについての本です。

 

超・ざっくりと説明いたします。詳細は読んでください。

 

「もの」を作るには、今現在、工場で大掛かりに作っているのが現状ですが

いわゆる3Dプリンターをもちいることによって、個人で手軽にものづくりができる

そんな状況に突入していっていますよ、という本ですね。

 

※ちなみに3Dプリンターはこんな感じのもの

※まさに無から有が出来上がっていく様子が分かります

 

 

これ、どうなっていくんでしょうかね?

私が考えるに、デジタルファブリケーション後になり、既存の生産形態が

なくなるって事はおそらくないでしょう。

 

単に「選択肢が増えて」「単位が小さくなる」という

世界で起こっている進化・変化が「ものづくり」というフィールドでも

起こっていくのだろうな、という予想がつきます。

 

 

つまり今までは「欲しい商品」があったら、工場で生産された物を

商店で探して、好きなブランドをみつけ、そして買うという流れでした。

 

しかし今後は「自分で作る」「他人のデータをシェアして自分で作る」という

新しい方法が出てくることになり、結果選択肢が増えるという状況でしょうか。

 

(そうなると既存の工場さんや商店さんがブーブー言うという

お決まりの状況も容易に想像がつきますね…)

 

本質は、世界は「個人というロット」にドンドン変化していくようだ、と言う事。

 

国という単位や、会社という単位「のみ」で生活していた時代ではなく

今後は「個人」という単位でも生活していく人が増えていく。

そんな時代になるのでしょう。

(そして勿論これまでの単位がなくなるわけではなく、これまた選択肢が増える、という状況です)

 

その裏打ちとして、インターネットや今回のデジタルファブリケーションなど

技術がイノベーションとしてドンドン出てくる世界になる。

 

そしてそれを使いこなす、利用する、シェアする個人が出てくる。ということです。

 

我々の爺さん婆さんの世代は「地元で生まれて地元で死ぬ」という時代でした。

父母世代は「いつかはハワイに」「たまにはハワイに」という地元+αの時代でした。

 

しかし、今後の時代は、技術の裏打ちがあります。

 

自由自在に、あちこちどこでも行き来できる、そんな時代になっていくのでしょう。

そしてその生活をするのに最も適した単位が「個人」なんではなかろうか。

そんな発想をさせてくれる大変面白い本でした。

 

 

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