コラム パチンコって間口にこだわらない商売について考える

2012年10月24日
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昨今のパチンコバッシングを引き合いに出さずとも、
業界歴が長い人ほど感じているのは、
そもそもパチンコってのは万人に愛される存在ではないよ、というもの。

船井総研小森さんのセミナーでも言っていましたが、
大衆の80%はパチンコに対して、どちらかといえばネガティブな感情をもっているだろうと考えられているそうです。
 

で、イキナリこんなくらーい話題で申し訳ないのですが、
本題はそれではありません。

 

上記の説を正しいとするならば、
20%のファンに支えられている我々の業界。

これは間口を21%にでも22%にでも広げる努力
(もしかしたら意味のない努力かもしれないけれど)
やっていくべきであろう、と考えます。

 

こないだ糸井重里さんの本を読みました。

こないだTSUTAYAについての記事を読みました。

 

その2つに『間口を広げる』という点において共通項がありましたので
コラムを書こうかと思い立った次第。お時間があるときにでも読んでやってください。

 

▼糸井重里氏の、間口を広げるアイデア

ご存知の方も多いと思いますが、彼は『ほぼ日刊イトイ新聞』というネットサービスを行なっています。
かなりのアクセス数を誇っており、事務所もスタッフも抱え大活躍なのは周知の通り。

で、彼がやりたい・彼が目指す形というのは
『全く新しいサービス』
で人に説明できるようなものではなかったそうです。
それこそ数パーセントのファンにしか愛されないであろうという…)

しかし、それでは間口はひろがらない、と考え、
みんなが知っている、馴染みのある『新聞』という単語を使ったとの事

確かに厳密に言えば、ほぼ日は新聞ではないのですが、
一部のファンに愛されるサービスから脱却するべく、そんな策をとったということです。

馴染みのある単語を使う。がポイントですね。

 

▼TSUTAYAの間口を広げるアイデア

これも同じパターンかもしれません。
会社名がカルチュア・コンビニエンス・クラブという所からも分かる通り、
目指す企業のサービスの形は、メディアのごった煮のような、
創業当時では言い表すことが不可能なものだったそうです。
(今なら肌でイメージできますが…)

しかし、これもほぼ日と同じく、
『それでは一部のファンにしか愛されないであろう』
という考えから、最初は『書店』という言葉を使ったそうです。

 

▼でパチンコ業。

ここまで読んでいただいた読者貴兄であればすでにお分かりの通り
多分この辺を狙っているのがマルハンの千葉北あたりかもしれません。

パチンコを全面に押し出さないというやり方は
間口を広げる、すなわち、入り口には馴染みのある言葉を持ってくる、という
上記の成功パターン
にぴったり当てはまります。

まだ現状ではコンセプト店舗、という位置づけなのかもしれませんが
それでもパチンコこれからの10年を考えるにあたって
経営者や役員にとってスルー出来ない議題だと思います。

 

 

とまあ、いろいろ書きましたが、何かのヒントになれば幸いです。
悲しいことですが、みんながパチンコを愛してくれる時代は終了しましたので
(タバコやお酒やクルマや映画と同様に)
いろいろ考えていきたいですね。

 

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