今日の朝、NHKを見ていたら星野リゾートの星野社長が出ていたので見入ってしまった。

ほしのさん、この方、なかなかおもしろい仕事をされている方で
個人的に注目パーソンだと狙いをつけ続けているのです。

で、この方のスタイルが、答えは知っている・主張はあるけどそれをいわないで相手に導き出させるというもの。

ご存知の方もいらっしゃると思うが
彼の仕事というのが寂れたリゾートを繁盛させるというものです。

今までの失敗を取り戻して、
悪い所は直して、良い所を頑張る。

そしてそんな仕事であるために答えは現場に出してもらう他ないのですね。

というか、一人でやるのがそりゃあ一番はやいんだけれど
仕事のスケールや収益を考えたとき
他人を使うのが一番の近道。

で、テレビで放映されている会議の風景を見ていたら、
やはり申し訳ないのだけれど
星野社長以外の、いわゆる地元の人たちというのは
話の論点がずれているし、
ああ、そりゃ客こないわな、というもの。

で、それに対して
「これはこうしたほうが良いよ」って
言わないんですよね。

その答えを出させるコメントに終始していて
ああ、うまいなあ、と。

ほしのさん、勉強になりやす。
ってな感じでテレビを見終わりました。

翻って自分を見ると
やっぱり主張や考えがあるから
こうしたほうがいんじゃない？とか
なんでこれをやらないの？という
直接的な発言が目立つなあと反省。

考えをそのまま発言するなら
バカでもできるよなーと反省しきり。

自分の思ったこと、そのまま発言するのは
あんまりカシコイことではないのかもしれません。

そんなことを考えた日曜日でした。

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