藤商事も決算短信を発表/売上高はアップも利益ダウン/今後はパチンコ市場激化への対応も

2014.11.04 11:00

遊技台・検定情報

続きまして決算ニュースです。

藤商事さんが第2四半期決算短信を発表しました。

内容は増収減益。

売上はアップも利益はダウンとなっています。

以下からご確認くださいませ。

 

 

藤商事決算短信を発表

 

▼リンクは http://www.fujimarukun.co.jp/ir/fs50_201409a.pdf より

※PDFですのでご注意下さい。

 

 

 

平成27年3月期第2四半期について

売上高:31,849(百万円)+4.7%
営業利益:4,787(百万円)▲28.4%
経常利益:4,835(百万円)▲28.1%
四半期純利益:3,079(百万円)▲24.1%

 

 

なおパチンコ部門の販売台数は75,000台。パチスロ部門は13,000台との事。

対比ですが、前年同期対比でパチンコ販売台数は12.8%減、売上高7.9%減。

一方パチスロ部門は「リング呪いの7日間」もあり、販売台数275.2%増、売上高298.8%増となっています。

 

藤商事さんは元々パチンコメインのメーカーさん。

先ほどの記事ではありませんが保通協問題の直接的影響は少ないでしょう。

しかし、他メーカーが【パチスロ→パチンコの販売を伸ばす方向】に舵を切るのは明らか。

※メーカー、上場企業が多いので、当然数字は「常にアップ」を狙います。

となればパチスロのダウンをパチンコ部門で補填する動きは必然。

 

という事でパチンコメイン販売のメーカーさんも、流れで激化するであろうパチンコ市場に対応する必要が出てきます。

機種数なのか?スペックなのか?版権なのか?新内規なのか?価格なのか?販売方法なのか?プロモーションなのか?

色々な手段はありますが、今後の動きに注目ですね。

 

 

 

 

 

 

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