経済産業省マクロデータ確報が出ました、修正あります。
2013.07.18 14:30
営業事例経済産業省発表のパチンコ業界売上ほかマクロデータです。「確報値」がでましたのでご紹介。今回は速報値と確報値に差異が出ていますのでご注意くださいませ。売上高に修正あります、以下からご確認くださいませ。
平成25年5月度確報値
前年度との対比
データの数字はこちら
確報値は赤字で示しておりますが売上高に修正があります。前年対比の%はそのまま、影響ないレベルという事ですね。
平成25年5月度データ@確報値
売上高:388,298(百万円)
設置台数:611,421台
従業者数合計:35,061名(正社員14830名/AP20231名)
事業所数:1,226箇所
※前回開催のコメント
見どころとしてはネガティブで申し訳ありませんが、やはり、2ヶ月連続の前年対比ダウンという事実になります。
平成24年(昨年)はART機種の台頭を受けて、ほとんどの月で対比プラスの売上高という結果数字が出ていましたが、ここ半年はややダウン〜横ばいという実績になっています。つまり、現在の状況を一言で言うなれば「頭打ち」という表現になるでしょうか。実感している部分ではあると思いますが、数字でも裏打ちされてしまいました。
ここから見るべきはやはり売上高データなんですが、注目の前年対比が今月は96.7%となっております。
マイナスはここ半年でちょいちょい出てきたのは先述のとおりですが、この96.7%というダウン幅はここ1年でワーストの下げ幅。これもネガティブな要素ですが押さえておくべき事実です。ニュアンスで表現すると「ここ最近は売上高ダウン傾向が出てきたが、そのワーストを出した月=5月度である」という事ですね。
とはいえ、5月というとパチンコの牙狼(しかも5月後半リリース)くらいで大きな機種の発売がなかったのも事実。
6月度には「北斗の拳転生」のリリースも有りましたので、これが数字にどう影響をあたえるかの検証も来月度にしないといけませんね。
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