競合の出店阻止の為に幼稚園 8億6千万支払い命令(再掲載)

2012.07.28 13:17

遊技台・検定情報

2011-12-14 14:20の記事です、ご注意くださいませ。

 

裁判のニュースです。競合の新規出店阻止の為に予定地近くに幼稚園を建てたとして仙台高裁が8億6千万支払い命令を下しました。

■リンク:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111214-OYT1T00328.htm?from=main4

 

 

 

事件は2005年にさかのぼります。新規出店を計画していたパチンコホール経営会社に対し、競合するホール側が予定地近くの土地を幼稚園運営法人に寄付、幼稚園の関連施設が建設されたため出店できなくなったというのが事件の概要。これに対し妨害されたホール側が裁判を起こしていました。

 

という流れの元、このたび仙台高裁で上記事件について裁判が行われ、ライバル会社らに幼稚園を運営する学校法人も連帯して約8億6000万円を支払うよう命じられたとのこと。なお1審は出店阻止の意図はなかったとしていましたが、これを覆しての判決です。寄付を受けた幼稚園側も『真の意図を察知できたにもかかわらず漫然と寄付を受け、結果妨害に加担した』という内容が出ております。

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