中国37GamesがSNKプレイモア買収/狙いはパチスロではなく「中国市場におけるIP活用」
2015.08.13 9:53
遊技台・検定情報続いてSNKプレイモア買収のニュースです。
ご存知の方も多かったニュースですが、各メディアで取り上げられておりますので
弊サイトでも諸々ピックアップです。
以下からご確認くださいませ。
各メディアのタイトルとリンク
▼中国37GamesがSNKプレイモアの買収を発表。KOF、『餓狼伝説』、『メタルスラッグ』などIPの活用を目指す
http://www.famitsu.com/news/201508/07085387.html
▼Wuhu Shunrong SanqiがSNKプレイモアを買収
http://www.4gamer.net/games/999/G999905/20150807046/
▼中国37GAMES、SNKプレイモア買収を発表
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20150807_715537.html
ニュースより抜粋
(買収は)中国のオンラインゲーム企業37Games(三七互娱)
株式81.25%を6350万ドル(約79.2億円)で取得し買収
「ザ・キング・オブ・ファイターズ」シリーズ、「メタルスラッグ」シリーズ、「サムライスピリッツ」シリーズ、「餓狼伝説」シリーズは中国でも高い人気を誇っているとし中国のモバイルゲーム市場における収入拡大を目指す
上記の通り狙いはIPの中国市場における活用です。
業界としてはパチスロ部門の動向が気になる所ですが、そもそもの買収の狙いが違いますので
その辺りはシンプルに「儲かるなら継続、赤字なら撤退or切り離しバイアウト」でしょうか。
ゲーム業界といえば「枯れた技術の水平思考」ですが
今回の買収は「枯れた(という表現は適しませんが)版権の中国活用」になりますね。
日本企業が海外に打って出て…というケースではなく
海外企業が版権ごと買収するという動きは、センセーショナルとも取れますが
個人的には「ある意味当然」のニュースではないかと考えます。