三共の営業利益は4分の1以下に 決算は減収減益
2012.08.03 12:31
遊技台・検定情報決算のニュースが続きます。藤とサミーは好調決算としてはお伝えしましたが、三共の決算はかなり厳しい内容となりました。売上利益共にダウンの減収減益決算となっております。
(C)SANKYO CO.,Ltd.
では早速ですが発表されている決算の数値を以下からどうぞ。ちなみに対比は前年度同期となっております。
平成25年3月期第1四半期の連結業績
(平成24年4月1日~平成24年6月30日)
売上高 22,864(百万円) △27.7%
営業利益 1,217(百万円) △79.7%
経常利益 1,805(百万円) △75.2%
四半期純利益 947(百万円) △70.9%
ということで、ご覧のとおり厳しい数字が出てきました。売上のダウンはマイナス27%となっていますが、利益の落ち幅がかなりきついです。コメントで同社は『SANKYOブランド、Bistyブランドにつきましては、新内規への対応準備により投入タイトル数が限定的であったことなどから前年同四半期比では減収減益となった』と発表していますが、ホール側・ユーザー側からすると 『面白い機種をつくってください』という一言に尽き、特にパチンコに関しては今期は京楽が全て話題をもっていったなという印象です。
とはいえこれまでパチンコ業界をひっぱってきた三共さん。企業の力としてはやはり一流だと考えます。来期以降のイノベーションあふれる新機種発表を期待したいですね!
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