フィールズ社マイナス修正 売上高▲60億円/営業利益▲29億円

2014.03.20 10:51

遊技台・検定情報

続いてはフィールズさんのIRから。

業績予想のマイナス修正を発表しております、以下からご確認くださいませ。

売上高で▲60億円、営業利益で▲29億円のマイナス予想になりました。

※期間は通期の業績です

 

 

フィールズ社業績予想のマイナス修正

 

詳細は上記画像、もしくは此方のリンクからご確認ください。
(※PDFですのでご注意ください)

 

 

1機種を来期へ変更

修正されたマイナス金額は以下の通りです。
(平成26年3月期が対象)

売上高:▲60億円
営業利益:▲29億円
経常利益:▲22億円
当期純利益:▲11億円

 

肝心の要因ですが、フィールズ社は「パチスロ遊技機の商品ラインアップの強化・拡充に努めたことで、比較的堅調に推移しましたが、一機種を来期販売へ変更いたしました」とコメントしております。

また期末配当の変更もなし(予定)という事ですので、フィールズさんとしては「特に問題なし」という姿勢を打ち出しておりますね。

 

閑話休題

実際に1機種リリースの繰り下げが要因とは思いますが、今後の機械販売は中々課題が盛りだくさんです。

少し前から大手ホールが機械大圧縮に取り組んでいるのは皆様ご存知でしょうが、これから増税問題や景気の踊り場問題も出てきます。

端的にいうと機械投資は控えようという動きなるという事。

(逆張りで機械投資アップでシェアを取りに来る法人も出てきますが、大きな流れということで)

 

 

※画像はイメージです

 

 

となるとメーカーとしては「機種数がさばけないなら単価を上げる」という原理原則で販売してくるでしょうから、この「高付加価値高単価」トレンドが果たしてシュリンク産業にマッチするのかも心配です。

 

一番良いのは販売価格が少し安くなってホールも潤い、コストを抑えてメーカーは売上微マイナスでも利益が残る仕組みだと思うのですが、なかなか難しいですね。

 

P-media Japan ※PMJの記事は基本リンクフリーです

 

 

 

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