セガサミー社決算短信は減収減益/ただし通期では販売台数を昨年よりも上回る予定
2014.08.04 10:27
遊技台・検定情報続いてセガサミーさんの記事をもう1本。
決算短信が発表されていますのでピックアップですね。
結論、減収減益という厳しい結果になりました。
以下からご確認くださいませ。
セガサミー社平成27年3月期 第1四半期決算短信
早速ですが数値を以下からご確認くださいませ。
▼平成27年3月期 第1四半期決算短信
売上高:88,386(百万円)▲2.6%
営業利益:9,307(百万円)▲42.3%
経常利益:10,011(百万円)▲41.3%
四半期純利益:5,520(百万円)▲57.4%
パチンコ部門は台数でアップしたものの、パチスロ部門が(蒼天の拳の好調にも関わらず)前年同期対比でダウンとなっています。
とはいえ、下期にパチンコ・パチスロともに主力タイトルを投入との事。
上期は減収減益、第2四半期も第1四半期に対して台数はダウンというコメントがありますが、下期ありきで考えるべきかもしれません。
裏付けるように通期では販売台数を昨年よりも上回る予定を発表済み。
2014年3月期のパチスロ通期販売台数:301,575台
2015年3月期のパチスロ通期販売予定台数:374,800台
2014年3月期のパチンコ通期販売台数:200,225台
2015年3月期のパチンコ通期販売予定台数:250,000台
計画はそもそも「第1四半期は利益が出ない」計画だったので、それを考えるとポジティブに受け取る動きもあるようです。
機械販売に関しては「四半期」だとわからない部分が多すぎますので、やっぱり年間スパンで見たいですね。