セガサミーホールディングス業績予想修正/『パチスロ北斗の拳 修羅の国篇』納品スケジュール

2016.09.29 10:44

遊技台・検定情報

続いてセガサミーホールディングス、業績予想の修正を発表です。

なお売上高はダウンですが、営業利益はプラスとの事。

パチスロ北斗の販売スケジュールが主な要因ですね。

以下からご確認くださいませ。

 

 

セガサミーホールディングス業績予想修正

 

売上高はマイナス100億円。営業利益はプラス75億円という発表です。

http://www.segasammy.co.jp/japanese/pdf/release/20160928_j_shusei_final.pdf

リンク先はPDFです、ご注意くださいませ。

 

 

修正の理由について


遊技機事業における販売スケジュール見直しに伴い、売上高は前回予想を若干下回る見込みとなりました。一方で、遊技機事業における部品のリユース等による収益性改善、エンタテインメントコンテンツ事業全般が好調に推移したこと、7 月 13 日に公表の通り、固定資産の譲渡に伴う特別利益を計上したことなどから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は前回予想を大幅に上回る見込みとなりました。


遊技機事業においては、一部タイトルの販売スケジュールを見直したことに伴い、主力タイトル『パチスロ北斗の拳 修羅の国篇』の納品スケジュールが、第 2 四半期から第 3 四半期にまたがって納品されることとなったことから、パチスロ遊技機の販売台数は約 82 千台(前回予想約 139 千台)となる見込みです。

 

パチンコ遊技機においては、第 2 四半期に販売を行った『ぱちんこCR蒼天の拳 天帰』の販売が好調であったことを主因に、パチンコ遊技機の販売台数は約 76 千台(前回予想 68 千台)となる見込みです。一方で、当初予想よりも、部品のリユースを中心としたコスト改善効果が発生していることや開発費を中心とした販管費が減少していること等を要因に、収益性の改善が進んでおります。

 

 

 

セグメント別

 

セグメント別の数値は上記の通り。

ちなみに発表された今回のIRではいわゆる「回収問題」にも触れております。

 

遊技機事業においては、遊技機産業の更なる健全化を目的として、業界 14 団体で構成するパチンコ・パチスロ産業 21 世紀会が『検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機』の回収・撤去を平成 28 年 12 月末までに行うことなどを宣言した『遊技業界における健全化推進に関する声明』が出されております。

当グループにおきましても、それら遊技機の回収・撤去、並びに適正な遊技機への入れ替えを通じた遊技機産業の健全化に取り組むことから、当初想定していた販売スケジュールを柔軟に見直した上で、入れ替えに対応する可能性があります。

 

当初想定していた販売スケジュールを柔軟に見直した上で、入れ替えに対応する可能性があるという事ですね。

 

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