スーパーコンコルド市野店「日本最大の北斗無双」「迷ってしまう店舗デザイン」ほか配信

2018.02.27 10:11

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今回のコンテンツは静岡グランドオープン事例「スーパーコンコルド市野店」をピックアップです。
「日本最大の北斗無双設置台数」が特徴ですね。
また非常に珍しい「円形の店舗デザイン」が話題に上がり、業界人の視察も多く行われているようです。

グランドオープン特集もいよいよ佳境。
それでは以下からご確認くださいませ。

 

 

店舗外観について

 

調査概要について 

PMJでは2018年2月/平日/正午に市場調査を実施。
該当店舗は静岡県浜松エリアにグランドオープンを行なった大規模店舗である。
なお視察のタイミングは「店休を挟んでのリニューアル期間」に実施している。

グランドオープンは2017年の12月だが、現在も店休リニューアルを行うなど、積極的な営業スケジュールが確認できている。
ちなみに該当店舗は元々「コンコルド 浜松市野店」。
約10ヶ月という長期店休からのグランドオープン事例になっている。

 

 

 

 

グランドオープン    2017年12月28日
視察    2018年/2月/平日/正午の時間帯
グランドオープンから約2ヶ月経過のタイミング
パチンコ合計    498名稼働/812台設置
パチスロ合計    515名稼働/694台設置
パチンコ稼働率    61.3%
パチスロ稼働率    74.2%

低玉比率客数    27.7%
低スロ比率客数    14.4%

 

旧店舗「コンコルド浜松市野店」はPS合計1120台設置。
グランドオープンの該当店舗はPS合計1506台設置。元々の店舗も1000台クラスの大型店舗だが、さらに増台「1500台」規模の店舗になっている。
これに合わせて「スーパー」の屋号が付いた。
九州の「メガフェイス」事例や「メガガイア」も同様だが、店舗名に「メガ」「スーパー」を付ける手法の一つ。

 

 

総評

さて該当店舗。業界人が多く視察に訪れた話題店舗の一つでした。

その際に言われるのが「迷うよ」という一言。確かにこれまでに見たことのない店舗デザインかと思います。
コンテンツでも触れましたが、該当店舗では「迷わせない」施策が多数確認できました。
が、個人的には「敢えて迷わせる」施策があったほうが良いと感じました。

確かに避難経路などの「迷わせてはNG」な場所は有りますが、やはり、パチンコ=アミューズメント。

パチンコやパチスロ、機種、種別など、もっともっとバラバラに設置しても面白かったのでは?
という印象が残る視察になりました。

それから「引くところは引く」という営業も確認。
これだけの店舗規模になると併設の食堂や休憩コーナーなどを充実させる方向性になりますが
該当店舗は併設の食堂無し、飲食はすべてフェミリーマートでよろしくお願いしますという姿勢。
そしてマンガ本などの設置はゼロ。これも「引くところは引く」という事でしょうか。

いずれにせよ該当店舗+競合店舗の営業は要注目。
今後も目が離せない事例になりそうです。

 

 

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