ゲンダイエージェンシー社決算短信/減収の要因はGW前グランドオープン件数ダウンと増税見極め期間か
2014.10.21 9:57
遊技台・検定情報続いて「ゲンダイエージェンシー」さんの決算短信です。
少し前にIRされていましたが、遅ればせながらピックアップ。
結論、増収減益という結果になっております。
以下からご確認くださいませ。
ゲンダイエージェンシー社決算短信
平成27年3月期第2四半期決算短信
売上高:8,736(百万円)+2.0%
営業利益:657(百万円)▲25.9%
経常利益:673(百万円)▲24.3%
四半期純利益:401(百万円)▲27.3%
グランドオープン件数のダウン
売上高は微増も利益部門が対比マイナスとなりました。
いわゆる「不景気」問題は継続中というコメントの他に「グランドオープン件数のダウン」も要因のひとつとして同社はIR。
なお売上高のアップは前期末に連結子会社化した通販会社株式会社ユーアンドユーが寄与しているとの事です。
同社IRより抜粋
▼ゴールデンウィーク前のパチンコホールのグランドオープン件数が極端に現象
▼新店告知需要が大幅に現象
▼消費税増税の影響の見極めのため積極的な集客活動を手控えた影響
グランドオープンの販促費というのは確かにドンと予算を掛けますからね。
後は消費税増税も大きなファクト。
とはいえ、結果の出る販促パターンさえあればいくらでもお金を掛けるのが商売。
単純なチラシやCM以外の、何かキラーコンテンツ的な新商品にも期待してしまいますね。