やるな、パイオニア。多言語展開についてあれこれ

2012.10.10 10:34

コラム

今日のまとめニュースでもタイトルだけ紹介しましたが、パイオニアさんの多言語展開について特設サイトがリリースされましたのでご紹介です。地域差はありますが、なかなか面白い試みだと思います。

 

 

端的に言うと、『パイオニアでは海外ユーザーのために多言語展開していますよ』というアピールなんですが、私は非常に面白いとおもいます。在日の外国人を狙うのか、観光中の外国人を狙うのかによってもマーケティングは違ってくると思いますが、まだパイは小さいながらも、ドンドンやっていくべき事だと思います。

 

とはいえ正直現在では、かけたコストの分だけリターン(海外ユーザーの集客)があるかといえば「ないでしょう」。しかしLCCの充実に加え海外のハードルは時間に比例して下がっていきます。そのような外的環境を考えても一考の余地はあるわけです。

 

また、仮にもし私が日本人ではなく、観光で日本にくると考えたら、寺院や史跡のオリエンタルなもの、東京ほかによる都会的なもの、そして猥雑な土地によるカルチャーとしてのパチンコは経験してみたいと思うでしょう。その際にはガイドが欲しいですし、簡単なパッケージングも欲しいですが、非常に可能性を秘めた方向だと思いますね。

 

結局面白いのは、土地の食べ物・土地の人間・土地の女性(これは私が男性だから)・土地の酒・土地の娯楽です。それらが交じり合ったものを総じてカルチャーと呼びます。そして人はカルチャーを求めます。つまりパイオニアのこの動きは全面的に正しい!と結論付けることができるのです。

 

 

P-media Japan ※PMJの記事は基本リンクフリーです

 

LINE@

TWITTER

Facebook

RANKING

PICK UP

SOCIAL